隣の祐君第20話祐の辛い過去 従妹恵美と叔母美智代の不安
祐の歓迎会を終え、恵美は母美智代と話をしている。
恵美
「美咲ちゃんは、その気になっていたけれどさ」
美智代
「うん、祐君は、合わせているだけかな」
恵美
「そうだね、やさしい顔だけ」
美智代は難しい顔。
「祐君は、難しいかも」
「趣味が合うだけでは」
恵美は腕を組んだ。
「あの話があるから?」
美智代は頷く。
「あれは祐君に非は無いの」
「でも、祐君は勝手に責められて、悩んで胃潰瘍」
恵美
「私も心配になってお見舞いに行ったら、激ヤセしてた」
「かなり辛かったみたい」
美智