校内実習に心が病んでしまう高2女子

お久しぶりです。えりぶにゃです。
日記を書かない間に放送大学に入学し学生となりました。認定心理士を目指しています。
よろしくお願いします。

ところでタイトルの件…
支援学校には卒業後の就労に向けて年2回校内実習があるのですが、娘は4回目の先週突然ブレイクハートに陥りました。
原因は『単純作業を頑張り過ぎて、もうできない』とのこと。

ASD(自閉症スペクトラム症)には、周りの評価を意識して完璧主義の意識が発動することがあります。娘は小学校の頃から『今日は○○枚ドリルをやります』という設定がないと、どんどんドリルをやり続けてしまう特性があります。
それも不適合的完璧主義のため、能力以上に頑張ってしまう傾向。それが発動した娘は1日100個もの作業を行なった結果燃え尽きたそう。

一度燃え尽きたら、復活するまで相当時間がかかります。心の傷には絆創膏は貼れないし、ポジティブな気持ちは自分からしか出せない。

ホントは実習での運営方法に何か問題がありそうな予感ではありますが他の子にとっても大切な環境設定のはずなんで、環境調整は行わずに作業の変更を依頼しようということに。

明日は朝からヒヤヒヤしながらスクールバスに乗せなきゃ。
がんばります！