《自作脚本》生きて、愛して、君は笑う
軍人が新聞を読んでいる。
そこへ、音楽家がのろのろとやってくる。
軍人「おはよう。」
音楽家「……うん。」
軍人「もうちょっと寝てて良いんだぞ。」
音楽家「いや、もういい。」
軍人「珍しい。」
音楽家「……嫌な夢を見た。寝るのは良いけど、私は寝れるだけでもありがたいけど、こういうことがあると、きついね。」
軍人「夢はあまり見ないんじゃなかったか?」
音楽家「そうだね。普段は気絶する感じだから、見ないんだけどね。」
軍人「……どんな夢?ほら、口に出した夢は現実にならないって言