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座右の書を教えてください②

あさこです。こんにちは。今日は座右の書を教えてくださいその2です。先日お会いした方に聞かれた私の座右の書。実は後から、あれもか?これもか?いや、こっちか?という自分の中で葛藤が起こって、ちょっと大変でした😊

一冊ではなくてもいいみたいだったので自分なりにこう言う時はこう、っていうのを見つけておけばいいのかと言う結論に至り今は落ち着いていますが、せっかくだから相手の座右の書も聞いてみたくなりました。

「え?僕?僕はですね、司馬遼太郎さんの『坂の上の雲』ですよ」

え??歴史小説ですか??

「そうなんです。日本って本当にすごい国で、それを忘れたらいけないなって思って。欧米各国に負けない大事なものをちゃんと持っていて、素晴らしい国で国民性なんだっていうことが知れてよかったなって言う本ですね。あさこさんを紹介されたのも、海外についてだったらあさこさんだよって、M氏に紹介されたからですし。海外との一番の功績を残した時代が日本にはちゃんとあって、その時代の日本人の凄さって僕たち日本人はちゃんと習うこともなく50歳になってしまった。この本でいろんな自分が見つかったし、どうしたらいいかわからなかった暗黒の時期を脱出する大事な教えをもらった気がします」

と教えてくれました。

その日の帰り、京都市内の大型書店にバスに乗って出かけていき、本を手にして帰宅したのは言うまでもありません。他者の座右の書を聞くってすごく素敵なことだ!これを続けながら本を読んでいこう。新たに本に対する意欲、学ぶ姿勢が作られていった大事な出会いになりました。

あなたの座右の書は何ですか??

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asaco@人生に効く旅と読書の処方箋
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