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FPO投資顧問公式マガジン

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投資顧問会社(投資助言業)として日本最大規模の顧客数とメールマガジン読者数(16万9,507名)を誇る株式会社FPOの最新情報やイベント情報、FXや株式投資で稼ぐためのノウハウや…
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#株式投資

「株やってる人だったら絶対注目しますよ」米大統領選で個人投資家の反応は?(11/5 Bar FPOにTVの取材が来た!)

歴史的な大接戦になるという事前予想に反して、世界中が注目した米大統領選挙で圧勝したトランプ氏。軍事・経済においても大きな影響力を持つ大国のリーダーが掲げる政策次第で、日本の株式市場も大荒れになるかもしれません。 決戦翌日、ホワイトハウス奪還を確実にしたトランプ氏は、支持者を前に「アメリカの真の黄金時代がやってくる」と何度も強調し、前回就任時と変わらぬ米国第一主義(アメリカファースト)の考えを示しました。 同時に行われた議会選挙でも、共和党が上院多数派を4年ぶりに獲得、下院

短期から長期へ投資戦略の切り替えはアリ?思案六法をサポートする投資助言サービス「FPO online」

短期間で利益が狙えると見込んで買った株が予想に反して下落するも、損切りができず「長い目で見ればいずれは上がるか」とそのまま保有することに。ところが、株価はさらに下がり、数ヶ月経っても大きな含み損を抱えたまま身動きが取れない・・・、塩漬け株になってしまう原因のほとんどが、このパターンといっていいでしょう。 ここでの問題は、戦略を短期から長期に切り替える動機です。ただ損をしたくないという理由だけで、決断を先送りしていることが最大の落ち度。 もし、株価が戻すであろう根拠があって

次々と弾ける「ポップコーン脳」が投資家の判断を狂わせている!?

ワシントン大学の研究者デイビット・レビィ氏が、頭のなかで考えることがコロコロと変わり、1つのことをじっくり考えられない頭の状態を、あちこちで次々と弾ける様子になぞらえて、「ポップコーン脳」と名付けました。 例えば、こんな経験はありませんか?友人に連絡する用事を思い出して、スマホを手にとったはずなのに、画面通知が来ていた別の友人のSNSを開き、旅先からの投稿を見て、その場所について検索し始める。 そうこうしているうちに、友人への連絡というタスクを忘れてしまう。こうしたことは

【2024年の株式市場の振り返り】近視眼的な見方に傾倒してしまうと、相場のトラップにはまるだけ!?

今年も残すところ2ヵ月半となりました。2024年の相場動向を振り返ってみると、まさにジェットコースターでしたね。 年明け早々、日経平均株価は動意づき、3万3000円台から一気に駆け上がって、3月4日には史上初の4万円台(オレンジ○)に乗せてきました。 ここまで急速に上げただけにその後の3万8000円台までの調整は想定内で、投資家にサプライズ感はなかったと思われます。 逆に、年始からの上げ相場に乗り損ねた人たちが、チャンス再来と押し目を歓迎したであろうことは、その後の動き

今の日本株は買いだ!的中率100%の定石戦略

日本の株式市場において過去30年以上にわたり、的中率100%の定石戦略があることを知っていますか?一般的に根拠がないものをアノマリーと呼びますが、この現象には根拠があるので定番モデルというべきか!? 日米の金利動向や中東情勢の緊迫化など今なお懸念材料が山積している状況下、10月1日に発足したばかりの石破内閣が、新政権誕生からわずか8日で衆議院を解散。これから日本経済はどうなっていくのかと多くの個人投資家が眉をひそめていることでしょう。 その一方、短期的な変動に大きな影響力

利食い後も監視銘柄リストとして活用しよう♪

「旬の厳選10銘柄[2024年新春号]」の推奨株、円谷フィールズHD(2767)が株価2倍超! 推奨時株価1183円→2579円!(9/27高値) この時点での上昇率は118.00%!! チャートの動きを確認すると、推奨から数日後には動意づき約1ヶ月で上昇率60%超と短期投資の観点からすると利食い十分です。 そのときに売り損ねたとしても何度か同水準まで上げる局面がありましたので、ほとんどの方が利益確定できたでしょう。 ただ、それで終わりではありません。儲けの積み上げの

投資にも当てはまるパレートの法則(80:20の法則)について(福井強のマクロ経済分析レポート vol.8)

 パレートの法則、別名「80:20の法則」とも呼ばれる法則は、1896年にイタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが論文で提唱した「物事を構成する要素が全体に占める割合は偏りがあり、複数要素のうち一部で全量の大部分の割合が占められている」という考え方に基づいて経験的に観察された人間社会の一つの法則のことです。これを一般的に例えて言えば、「アウトプット全体の8割はインプット全体の2割の要素から生み出される傾向がある」ということになります。ちなみに「80:20」の数値に絶対的な意

「言えないぐらい損してる」「何でこんな上下するの」株価“歴史的乱高下”に投資家から戸惑いの声(8/5 Bar FPOにTVの取材が来た!)

8月5日(月)の日経平均株価は歴史的な大暴落となりました。1987年のブラックマンデー時を超える過去最大の下げ幅となり、一時は4700円以上も値が下がり、先週末と比べて4451円安の3万1458円42銭で取引を終了。 米雇用統計の結果を受け景気減速への警戒感が高まったことで、米国株が大幅安となった流れを引き継ぐ形となり、狼狽売り、ショック売り、パニック売り!まさか1日でこれほど売られるなんて、誰が想像したでしょう。 さっそくBar FPOにも毎日放送さんが取材に来られまし

【無料公開】日本株投資助言サービス「FPO online」の人気コンテンツ「耳より!投資助言」がメチャメチャ面白いから聴いてみて♪

個人投資家の強い味方として大幅にリニューアルし、新たなコンテンツが続々と登場している日本株投資助言サービス「FPO online」ですが、初戦快勝した推奨銘柄を契機に、会員様より高評価を頂いております。(・∀・)! 初めてのストップ高、おめでとうございます(≧ ≦)Ω これからも初心者から中上級クラスの経験者までをカバーする様々なコンテンツで、株式投資のパフォーマンス向上を全力でサポートしていきます! 「FPO online」は、一方通行で相場情報を発信するだけのメディア

秋刀魚か鰻か?明暗分ける藤ノ井株

FPO online編集長の宝条さつきです。無理と思うこともダメ元で言ってみるもんですね。 7月23日の「耳より投資助言」収録中に、藤ノ井さんが「今日のお昼、FPO本社に鰻を差し入れに行く」というので「いいないいなぁ(涙)私も食べたいっ!!」と猛アピールすると「近かったら持って行ってあげるのに残念やなぁ」「さんまの蒲焼も蒲焼の味がするで」とツレない態度。 それでもメゲず、どこぞの知事もびっくりな「おねだり攻勢」をかけたら、その日の夜、LINEに某クロネコさんから「お荷物お

継続は力なり。地味な努力を積み重ねることこそ一番の近道!

藤ノ井です。サラリーマン節約投資家taketakeさんが以下記事にて、私のことを紹介してくれています。 taketakeさん、親子で全国おめでとうございます!(純資産1億円突破!も、おめでとうございます^^。素晴らしい!!) 昔、私もマスターズスイムを頑張りながら、子供の大会で北海道から熊本までおっかけやっていました。今では、技術面について子供に教えを乞うこともあります。その代わりに株を教えています(笑)。 子供の運動系の習い事のなかで、水泳って一番人気らしいです。その

投資家の不安を煽る過度に悲観的な記事には要注意(福井強のマクロ経済分析レポート vol.3)

 株式市場に対する過度に悲観的で、視聴者の不安を煽るインターネット上の記事や動画をよく目にします。これらの背後には、多分に視聴数やクリック数を伸ばすことに目的があると考えられます。行動心理学によれば、投資家の心理は、損失回避の負の感情の方が、利益増大の正の感情よりも強力なため、悲観的な見方に注意を喚起されがちなのです。  このようなことは、今に始まったことではなく、私が金融マーケットに携わるようになった30年前からありました。当時、債券ファンドマネージャーとして勤務していた

主催者募集!証券バーで投資セミナーや勉強会、書籍の出版記念イベントなどを開催しませんか?

店内にプロジェクタースクリーン(100インチ×2面)が新しく設置され、投資セミナー等のイベントができる環境が整いました☆彡 こんにちは、BarFPOのマネージャー 角田輝也(略してカクテル!)です。 「投資をもっと身近に感じてほしい!」そんな想いを胸に、BarFPOでは日経平均株価の終値が前日比プラスの日に実施しているハッピーアワーや月イチで開催している個人投資家交流会など様々なイベントやキャンペーンを実施しています。 また著名な投資家さんやトレーダーさんのサイン会やオ

辰巳天井だから?2024年の相場が強いのは単なるアノマリーではない!?

2024年は辰年。相場格言で「辰巳天井」といわれる縁起のいい年まわりですが、実際に日経平均株価が史上最高値を更新するなど、所詮はアノマリーと軽視できない相場が実現していますね。(・∀・)! アノマリーとは理論的根拠はないが、なぜかそうなりやすい経験則のことを指しますが、今年の場合は合理的な説明が成り立つ要因として、昨年から下地が出来ていたという見方もあるようです。 つまり、今年の相場は上がるべくして上がっている!? 昨年、ウォーレン・バフェット氏が日本の商社株の大量購入