短期から長期へ投資戦略の切り替えはアリ?思案六法をサポートする投資助言サービス「FPO online」
短期間で利益が狙えると見込んで買った株が予想に反して下落するも、損切りができず「長い目で見ればいずれは上がるか」とそのまま保有することに。ところが、株価はさらに下がり、数ヶ月経っても大きな含み損を抱えたまま身動きが取れない・・・、塩漬け株になってしまう原因のほとんどが、このパターンといっていいでしょう。
ここでの問題は、戦略を短期から長期に切り替える動機です。ただ損をしたくないという理由だけで、決断を先送りしていることが最大の落ち度。
もし、株価が戻すであろう根拠があって長期保有を決めたなら、ただ待つだけではなく安値で買い増すべきかもしれません。逆に裏付けがないのであれば、短期の目論見が外れた時点で、すぐに損切りを決断しなければなりません。
たとえば、SANTEC Holdings(6777)が、11月8日(金)の大引け後に決算発表し、通期の業績予想を上方修正してきました。一転して2.2%増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しです。また業績好調に伴い、今期の年間配当を100円→140円に大幅増額修正しました。
この結果を受けて、週明け11日(月)は、窓あけ急伸し一時は前日比15%上昇しました。もし、決算発表前に上昇を見込んで買っていれば、そこそこの含み益があったわけですが、翌12日には前日の上昇分が打ち消され、13日時点では発表前の水準に戻しています。
短期戦略であれば、好決算の恩恵は頭打ちと捉えて、ひとまず撤退を選択すべきでしょう。逆に、長期に切り替えて保有継続するのであれば、その根拠が必要というわけです。
▼CHANGEがCHANCEに!長期に切り替えて利益が大幅拡大!!
では、ここで1年ほど時間を巻き戻して、短期戦略から長期戦略に変更して、上手くいった例を紹介しましょう。
実は、このSANTEC Holdings(6777)、昨年10月に弊社FPOの人気投資助言サービス「FPO online」で、翌11月に決算発表予定の上方修正期待銘柄として紹介していた短期推奨銘柄なのです。
推奨時を底値に決算発表を跨いで株価は上昇!上方修正発表の目論見は外しましたが、好調な業績が続く見込みから推奨を継続。
すると、上昇基調の全体相場の追い風もあり、年明け2月に窓あけ急騰で株価水準を大幅に切り上げて5000円を突破!
日経平均株価が3万8000円を突破して、34年ぶりにバブル後の最高値を更新してきたのが、ちょうどこの頃です。
ただ、その後3月~4月中旬にかけては、5500円で上値を押さえられる展開だったことで、短期推奨を終了(4月18日)しました。
ただし!5月10日に本決算を控えており、24年3月期は前期比18.1%増収、13.3%最終増益が見込まれることから、引き続きホールドと考え、短期推奨の終了と同時に長期推奨への変更をアナウンス!
会員のなかには一旦手仕舞いした人もいれば、そのまま保有した人もいたと思われますが、その後の動きは目覚ましいものがありました。
思惑が見事にはまる動きとなり、本決算発表の翌日から株価は一段高!急速に上げ足をはやめ7月には9000円台、さらに1万円台を射程圏に捉えるまでに!!
推奨時株価2445円→9480円(7/11高値)
この時点での上昇率は287.73%、株価は3.8倍超!
「FPO online」のマイページで、同銘柄についての追記コメントを随時投稿していましたので、高値時点で保有中だった会員様は多いと思います。
ただ、現在は7月高値から調整しており思案六法というところでしょう。会員のみなさんは、11月11日の追記コメントをみて、投資判断の参考にしてくださいね。
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