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FPO投資顧問公式マガジン

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投資顧問会社(投資助言業)として日本最大規模の顧客数とメールマガジン読者数(16万9,507名)を誇る株式会社FPOの最新情報やイベント情報、FXや株式投資で稼ぐためのノウハウや…
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記事一覧

年末まで米国株が上がる根拠とは?

はやくも市場は「トランプ2」モードです。もたついている日本市場を他所に、米国市場は堅調に推移。米株高のトリガーとなっているのは、言うまでもなくトランプ大統領の返り咲きです!目先は次期政権の恩恵を受ける企業を中心に「トランプトレード」が展開していくでしょう。 また輪をかけて投資家心理を後押ししているのが、米国市場の長年にわたる経験則です。実は、4年に1度の米大統領選挙はダウ平均にプラスリターンをもたらすというアノマリーが存在します。ただ、アノマリーとは理論的に説明できないが、

「株やってる人だったら絶対注目しますよ」米大統領選で個人投資家の反応は?(11/5 Bar FPOにTVの取材が来た!)

歴史的な大接戦になるという事前予想に反して、世界中が注目した米大統領選挙で圧勝したトランプ氏。軍事・経済においても大きな影響力を持つ大国のリーダーが掲げる政策次第で、日本の株式市場も大荒れになるかもしれません。 決戦翌日、ホワイトハウス奪還を確実にしたトランプ氏は、支持者を前に「アメリカの真の黄金時代がやってくる」と何度も強調し、前回就任時と変わらぬ米国第一主義(アメリカファースト)の考えを示しました。 同時に行われた議会選挙でも、共和党が上院多数派を4年ぶりに獲得、下院

短期から長期へ投資戦略の切り替えはアリ?思案六法をサポートする投資助言サービス「FPO online」

短期間で利益が狙えると見込んで買った株が予想に反して下落するも、損切りができず「長い目で見ればいずれは上がるか」とそのまま保有することに。ところが、株価はさらに下がり、数ヶ月経っても大きな含み損を抱えたまま身動きが取れない・・・、塩漬け株になってしまう原因のほとんどが、このパターンといっていいでしょう。 ここでの問題は、戦略を短期から長期に切り替える動機です。ただ損をしたくないという理由だけで、決断を先送りしていることが最大の落ち度。 もし、株価が戻すであろう根拠があって

もしトラ→ほぼトラ→確トラで、トランプラリー再現に期待が高まる米国市場

トランプ氏が米国大統領に返り咲き!退任後に再び大統領に就くのは、クリーブランド氏(1885~89年、93~97年)以来、132年ぶり2人目とのこと。 選挙期間中はハリス氏との接戦が連日報道され、就任した場合のそれぞれの政策について、議論されることも多くありました。 結果は、大接戦としていた下馬評を覆し、7つの激戦州全てを制して大差の勝利となり、もしトラ→ほぼトラ→確トラのプロセスを見事に確定させたことになります。 さて、投資家目線ではトランプ氏歓迎でいい? 11日の米

次々と弾ける「ポップコーン脳」が投資家の判断を狂わせている!?

ワシントン大学の研究者デイビット・レビィ氏が、頭のなかで考えることがコロコロと変わり、1つのことをじっくり考えられない頭の状態を、あちこちで次々と弾ける様子になぞらえて、「ポップコーン脳」と名付けました。 例えば、こんな経験はありませんか?友人に連絡する用事を思い出して、スマホを手にとったはずなのに、画面通知が来ていた別の友人のSNSを開き、旅先からの投稿を見て、その場所について検索し始める。 そうこうしているうちに、友人への連絡というタスクを忘れてしまう。こうしたことは

行動ファイナンス理論から導かれる個人投資家が取るべき投資アプローチ(福井強のマクロ経済分析レポート vol.9)

 伝統的なファイナンス(投資)理論は、投資家がどのように行動すべきかに焦点を当てており、いわゆる「合理的に振る舞う経済人」と「効率的市場」という概念に基づいていました。これに対して、行動ファイナンス理論は、投資家が実際にどのように行動しているのかに焦点を当てて、人々が特定のバイアスによって最適ではない(「非合理的で、損な」)意思決定を行ってしまうという「正常で、やってしまいがちな」行動の概念に基づいています。行動ファイナンス理論は「人間は常に合理的に行動するとは限らない」とい

【2024年の株式市場の振り返り】近視眼的な見方に傾倒してしまうと、相場のトラップにはまるだけ!?

今年も残すところ2ヵ月半となりました。2024年の相場動向を振り返ってみると、まさにジェットコースターでしたね。 年明け早々、日経平均株価は動意づき、3万3000円台から一気に駆け上がって、3月4日には史上初の4万円台(オレンジ○)に乗せてきました。 ここまで急速に上げただけにその後の3万8000円台までの調整は想定内で、投資家にサプライズ感はなかったと思われます。 逆に、年始からの上げ相場に乗り損ねた人たちが、チャンス再来と押し目を歓迎したであろうことは、その後の動き

今の日本株は買いだ!的中率100%の定石戦略

日本の株式市場において過去30年以上にわたり、的中率100%の定石戦略があることを知っていますか?一般的に根拠がないものをアノマリーと呼びますが、この現象には根拠があるので定番モデルというべきか!? 日米の金利動向や中東情勢の緊迫化など今なお懸念材料が山積している状況下、10月1日に発足したばかりの石破内閣が、新政権誕生からわずか8日で衆議院を解散。これから日本経済はどうなっていくのかと多くの個人投資家が眉をひそめていることでしょう。 その一方、短期的な変動に大きな影響力

AIブームの波に乗り、わずか1年経たずしてテンバガーを達成したミラクル銘柄も出現!米国推奨銘柄リスト「シャイニングスター8」とは?

Q:「業種業界を異にする以下の企業に共通するのは?」 世界を股にかけるグローバル企業から、化粧品、ペットフード、たこ焼き(・_・???)  事業内容の共通項を考えれば考えるほど、ますます答えが遠のくかもしれません。その一方で、瞬時にわかる人もいますよね? 実は、これらの企業はロサンゼルス・ドジャースとスポンサー契約を締結している日本企業。あの大谷翔平選手が属するチームです。スポーツニュースに限らず連日報道され、見ない日はないほどの怒涛の活躍ぶりですよね。 あれだけ露出

利食い後も監視銘柄リストとして活用しよう♪

「旬の厳選10銘柄[2024年新春号]」の推奨株、円谷フィールズHD(2767)が株価2倍超! 推奨時株価1183円→2579円!(9/27高値) この時点での上昇率は118.00%!! チャートの動きを確認すると、推奨から数日後には動意づき約1ヶ月で上昇率60%超と短期投資の観点からすると利食い十分です。 そのときに売り損ねたとしても何度か同水準まで上げる局面がありましたので、ほとんどの方が利益確定できたでしょう。 ただ、それで終わりではありません。儲けの積み上げの

投資にも当てはまるパレートの法則(80:20の法則)について(福井強のマクロ経済分析レポート vol.8)

 パレートの法則、別名「80:20の法則」とも呼ばれる法則は、1896年にイタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが論文で提唱した「物事を構成する要素が全体に占める割合は偏りがあり、複数要素のうち一部で全量の大部分の割合が占められている」という考え方に基づいて経験的に観察された人間社会の一つの法則のことです。これを一般的に例えて言えば、「アウトプット全体の8割はインプット全体の2割の要素から生み出される傾向がある」ということになります。ちなみに「80:20」の数値に絶対的な意

『21世紀の金融政策 大インフレからコロナ危機までの教訓(ベン・バーナンキ著)』を読んで、我が国の失われた20年について考える(福井強のマクロ経済分析レポート vol.7)

 『21世紀の金融政策 大インフレからコロナ危機までの教訓』、本書は米連邦準備制度理事会(F R B)の元議長ベン・バーナンキ氏による20世紀初頭から現代に至る米国の金融政策の歴史を俯瞰した上で、21世紀もほぼ4半世紀を経た現在において、中央銀行が直面する課題とその展望について分析した野心的な内容の書です。  バーナンキ氏は2008年から2009年にかけて発生した深刻な金融危機に瀕した世界経済を大胆な金融政策で救った勇気あるセントラル・バンカーとして世に知られています。彼は

カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウムにおけるパウエルFR議長の講演について(福井強のマクロ経済分析レポート vol.6)

 8月23日に米国ワイオミング州ジャクソンホールで開かれたカンザスシティー連銀主催の年次シンポジウムで、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は金融政策についての講演を行い、9月に開催される次回の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げに踏み切る意向を示しました。  この講演の中で、議長はCOVID-19による世界的パンデミックがもたらした米国経済の需要・供給サイド両面の変調と、その後のインフレの高進、この事態に対するFRBの金融引き締め政策の成果について説明を行なっていま

エストニアに2000人のトレーダーが集結!ヨーロッパ最大の投資フェスティバルに登壇したエルダー博士より近況報告

マーケットの不確実さが増すほどに、混沌から抜け出そうとする世界中のトレーダーたちから招かれる機会が増えている!? アレキサンダー・エルダー博士から、近況報告と写真が届きました^^♪ バルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)は、旧ソ連の支配を受けていた歴史的背景からロシアへの警戒感が強く、今なお地政学リスクの緊張が継続しています。 経済も不安定のはずですが、その渦中にありながら2000人のトレーダーが集うなんて驚きです!Σ( ºωº ) いや!逼迫した状況を感じる