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【新作フォント】かなたとひなたで情緒をつくる

フロップデザインから新作フォント「かなたとひなた」がリリースされました。サインペンで描いた少し太い筆記体のようなデザインで存在感高め。ロゴやキャッチコピーとしても映えるフォントではないでしょうか。

さっそくフォントを使って遊んでみました。

1. フロップデザイン

フロップデザインはグラフィック、ロゴ、イラスト、フォント制作などを手掛けるデザイン会社。本丸ゴシックなどお洒落なフォントを多数リリースしており、日本タイポグラフィ年鑑2014 ベストワーク賞を受賞されています。

・うつくし明朝体
・本丸ゴシック(ひこね/くまもと/あさご/うずまさ他)
・ねこかぶり
・ヨハク
・モガ など

2. 「かなたとひなた」の特徴

小ぶりな「Small」と大きく伸びやかな「Large」の2種類があり、ひらがな、カタカナ、アルファベット、約物の一部の360字を収録しています。

商用利用できる製品版のほかに、お試し版「かなたとひなたDemo」も用意されています(商用不可/Smallのみ収録/一部の文字が非表示)

まるで手描きのような表現を可能にする2つの大きさの丸ゴシック体。温かみ・優しさ・手作り感のあるシーンにベストマッチします。ロゴデザイン、写真への文字入れ、漫画への使用などで特に大活躍。

ラフな手描きの勢いを感じさせつつも・文章としての読みやすさを考えて作られた書体デザイン。やさしい雰囲気とかっこいい勢いの両方の要素があり中性的な印象になっています。

公式サイトより

3. 入手方法

製品版、お試し版ともにフロップデザインの公式サイトから入手できます。

4. 作例

それでは「かなたとひなた」を使った作例です。
漢字は、筑紫丸ゴシック/秀英丸ゴシックを混植しています。

右上がりで躍動的なシーンに
静的な組み方でほのぼのと
ラフな組み方で手作り感を
中央縦書きで手紙のようなメッセージ性を
ゆるいカーブでエモーショナルに
サインペンタッチのイラストにもハマる

まとめ

公式サイトによるとオススメの使い方は「Small」を全体に使いつつ、ワンポイントで「Large」を適用する組み合わせにより、より手描きらしい抑揚のある表現が可能とのこと。

丸ゴシックとしての柔らかさだけでなく、勢いのある伸びやかなカーブが躍動感を演出してくれるので、強い訴求力が生まれるのが嬉しいですね♪

最後までご覧頂きありがとうございました。



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