謹賀新年 食の学び舎 フードスコーレ校長より年始のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。フードスコーレ校長の平井です。
予想できないことが起こり続けた2020年を終えて、新しい年がスタートしました。どんな事態になっても年は明けますし、気持ちも自然とリフレッシュできる。これってすごいことですよね。
でもまだ不安定な日々はしばらく続きそうです。私事ですが今年の三ヶ日は、毎年恒例だった群馬県高崎市にある実家への帰郷はせずに、妻と2人でのんびり過ごしました。こんな時こそ、粛々とじぶんができることをやるのみだと思います。思えばフードスコーレで学んでいることも、そういうことだと思っています。
食と環境をテーマに学んでいくと、気候変動、飢餓、フードロスなど環境破壊や社会問題について触れる場面が出てきます。この危機をどうにか乗り越えてもますます人口は膨らみ、それに対応して生産・経済システムの拡大。さらにまた想像を超える新しい問題が発生するでしょう。まさに悪循環。
私たち人間の暮らしは、自然との長い闘いの歴史でもあります。しかし闘いだからと言って、合理主義的に人間文化を自然と切り離すのではなく、むしろ非合理的に、無目的に、いのちを飛躍させることが大切だと感じています。これは岡本太郎さんも『自分の中に毒を持て』などご自身の書かれた本の中で語られていました。いまこんな時だからこそ、自然とどう向き合うのかを考える機会でもあります。
さて、年末の挨拶でも触れましたが、フードスコーレは今春に刷新します。これまでの食の学び舎としての立ち位置をより明確にし、ここで学んで、遊んでいただくみなさんにとって、より過ごしやすい場をつくっていきます。ただいまチーム一丸となって絶賛準備中ですので、リニューアルのご案内を楽しみにお待ちください。
(フードスコーレ校長/平井巧)
ホームページやSNSでリニューアルをご案内しますので、ぜひフォローください。
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