未来に対する 「未知の恐怖心」 が、販促担当者のイメージを駆け巡る … クーポン業界が継続している理由!
何かが …
「もらえる」 から行く
何かの 「特典」 が …
「受けられる」 から行く
ということは …
何も 「もらえなければ」
→ 行かない!
何の 「特典もなければ」
→ 行かない!
これが 「クーポン」 を
「使う人たちの感覚」 に近い
… のかもしれません
「クーポン」 を
提供し続けていると
クーポン使用後の
値引き&割り引きされた金額が
「当たり前の値段=それが定価」 と
お客様たちから認識され始めます
つまり、値引きされた
「安い料金が定価」 と
認識するようになった
お客様から見ると …
クーポンを使用できない日は
「〇〇% 高い値段の日」
「〇〇円 高い値段の日」
… そのように解釈されるわけです!
だから …
クーポンを使える日以外は
わざわざ
〇〇% 損してまで行く必要 “なし"
〇〇円 損してまで行く必要 “なし"
このように
お客様から判断されるということで
クーポンというのは
自分で自分の首を絞めるような
本当に 「怖い作戦」 なのです!
さて …
街中にあふれる
様々な 「クーポン」 ですが …
その、もともとの役割は …
初めて来るお客様の
「キッカケ」 づくりとして
しばらくぶりお客様の
「再来店キッカケ」 として
そして、クーポンをキッカケに
【 リピーターになって欲しい 】
【 リピーターとして復活して欲しい 】
そうだったはずですよね?
ところが、最近では
違った活用法で投入されることも
多くなってきています
↓ ↓ ↓
売上があろうがなかろうが発生する
固定経費 (水道・電気・ガス・家賃など) を
支払うために
値引きして利益率は低くても
キャッシュが欲しい
そんな意味合いで
クーポンを発生している店舗が増えてきて
つまりは
クーポンのお客様を
リピーターに育てるのではなく
あくまでも
クーポン利用者から
キャッシュを獲得するために!
こんなことが
日常茶飯事ともなってきました
↓ ↓ ↓
ところが
一般のお客様も
そして
上記キャッシュ獲得のためだけの
クーポンのお客様も
当然ですが
お店について体験したことを
だれかれ問わず話すわけです!
【 ポイント 】
クーポンがなければ
来ないようなお客様であっても
対応が悪ければ …
「マイナスのクチコミ発生源」 になる!
無料や値引きで
頑張ってサービスしたのに
そうしたお客様から
悪評を発信されてしまう
という可能性がある
それがイヤなら
クーポンは廃止したほうが良いと思います
クーポンをSTOPしたとしたら
本当に、お客さんは
激減するのでしょうか?
クーポンを発行している側 (お店など) の
販売促進ご担当者さん (またはオーナーさん) へ
ちょっとした、質問です
① はたして、クーポンをSTOPしたとしたら
② 同じように、毎週お決まりで入って来る
新聞折り込みチラシをSTOPしたとしたら
本当に、お客さんは激減するのでしょうか?
↓ ↓ ↓
クーポンが減らない
割り引きが減らない理由は
そのクーポンをSTOPした時の
お客様が減るのではないか?という
▶ 「未知の恐怖心」 が
販促担当者のイメージを駆け巡る!
これが
クーポンを発行している業界が
存続している本当の理由かもしれません!
スーパーマーケットなどの
毎週のように飽きもせず入ってくる
新聞折り込みチラシと
まったく同じような理由?
依頼主の 「恐怖心をアオる」
クーポン業界の巧みな仕組み!
★ 集客のためにクーポン … ではなく
★ お客様が減るかも?という
「未知の恐怖心」 からクーポン!
なんだか
いつか襲ってくるであろう
南海トラフ巨大地震
「災害対策グッズ」 の販売手法に
ちょっと似てるかな?
そんな気もします
次回の 「飲食店メニュー開発」 を
飲食店マネージメントのプロと
ご一緒してみませんか?
飲食店において
「新しいメニュー」 を考えるときや
もっと大きく言えば
「新しい業態・業種」 を考える時に
「何を売るのか?」
つまり
メニュー内容/業態内容/業種内容
「その部分だけ」 を考えていても
ほぼ 100% お客様からの
支持を得ることは難しいです!
つまり …
「当たらない」 ということです!
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