自分のタイプを知って食品ロスを減らそう!
こんにちは!
和歌山食と暮らしプロジェクトの あや(♀)です。
このプロジェクトでは、和歌山に住むみなさんと一緒に「食」を中心としたさまざまな出来事をもとに「暮らし」を考えるヒントを共有していく…
そんな取り組みをしています。
さて、今月10月は「食品ロス削減月間」、そして今日10月30日は「食品ロス削減の日」だったということをご存じでしょうか?
これは消費者庁が啓発しているプロジェクトなのですが、私はこのブログを担当させていただくようになってから、初めてこのことを知りました。
そして今さらながら、食品ロスに関する消費者庁のサイトはとても充実していることに気づいたのです。
その中でも、「食品ロスチェックシート」という興味深いものを発見しました。
「計ってみよう!家庭での食品ロス」という啓発用冊子の一部を抜粋したもので、自分のタイプがわかるチェック欄も設けられています。
サイトからPDFを印刷できるため、早速1週間チェックしてみました。
「食品ロスチェックシート」を使ったみた!「見える化」でわかる自分の習慣
私が1週間で捨ててしまった食品は、5つです。
種類に分けると、常温保存できるもの、もしくは食べ残しのどちらかでした。
また、捨ててしまった理由を分析すると、
1.常温保存できるものは早く消費しようという意識が低く、食品庫に入れると存在を忘れがち
2.子どもの食べ残しが多い
ということがわかりました。
また私の食品ロスタイプは「片付け下手タイプ」。
「ああ、まさにそのとおり!(泣)」という結果です。
たしかに、常温保存できる食品は、カゴの中にポンポン入れているだけで、期限まできちんと管理できていませんでした。
そのため、賞味期限が切れて数ヶ月以上経った食品があったり、同じものを二重に購入してしまったりすることも。
しかし、このように可視化することで自分の悪い習慣が明確になったため、解決策も考えることができました。
今後は、以下のことに気をつけて食品ロスを減らしたいと考えています。
1.消費期限が短い食品は目立つ場所に保管する、期限はマスキングテープなどを使って大きく表示する
2.整理する機会をつくる(特に食品庫の常温食品)
3.子どもが苦手な食材は適量を出して、食べ残しを防ぐ
実際にこの作業をやってみると、開封済みのパン粉やきな粉など、今後気をつけないと忘れてしまいそうな食品ロス予備軍もチェックできてよかったです。
「食品ロス削減レシピ」で楽しくおいしくいただこう
みなさんの家には、いつも余ってしまう食材がありますか?
また、余った食材では何を作っていますか?
我が家はまだ、夏に買ったそうめんの残りが食在庫で眠っています(笑)。
またキャベツや白菜などの葉物野菜も、使い切れない場合が多いため、カットして冷凍保存し味噌汁などの汁物に入れることが定番です。
しかし、もっとレパートリーがあればいいなと思っていました。
今回消費者庁のサイトを見ていると、食品ロス削減のレシピ動画が紹介されていたため、私も実際に作ってみました!
ロバートの馬場さんとこがけんさんが紹介する、セロリの使いきりレシピです。
また、「CHEF-1(シェフワン)グランプリ」と消費者庁がコラボレーションした食品ロス削減動画もありました。
さらに、クックパッドには、「消費者庁のキッチン」アカウントがあり、こちらにもレシピが多数掲載されているのです。
食パンや残ったカレーをリメイクしたものや、野菜の皮などを使ったレシピもあって、どんな味なのかチャレンジしたくなります。
今回は、食品ロスを削減するための具体的な取り組みをご紹介しました。
私もさまざまな情報を上手く活用して、簡単に楽しく取り組んでいきたいと思います。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
和歌山 食と暮らしプロジェクト
主催:一般財団法人和歌山環境保全公社
運営:NPO法人わかやま環境ネットワーク
NPO法人ホッピング
担当:土岐
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