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自分の家の防災バッグ、準備しませんか?

こんにちは!
和歌山食と暮らしプロジェクト おりく(♂)です。

9月は防災月間。
本日で9月も終了ですが、災害について考える機会はありましたでしょうか?
私は防災バッグについて考えてみたいと思います。
ここまで防災バッグ(非常用持ち出しリュック)を用意していませんでしたが、この機会に災害に備えて防災バッグを準備しておこうと思い立ちました。
通販サイトを見ると1人用から大家族用までさまざまな防災バッグが取り揃えられており、一見それを購入しておけば大丈夫な気がします。
しかし、各家庭によって必要な防災用品は少しずつ違いますよね。
小さい子どもさんがいらっしゃる家庭であればおむつをいれておく、離乳食が必要など市販の防災バッグにプラスして準備が必要です。
我が家では家に既にあったものをベースに防災バッグを自分で作ってみました。
ぜひ防災バッグ準備の参考にしてみてください。

アウトドア用のバッグが余っていたので防災バッグに転用
丈夫で容量もたっぷりです

定期的に防災バッグを見直す

乾パンや保存水は賞味期限が数年のものもありますが、我が家では子どもが小さかったり、生活スタイルが大きく変化する可能性があったりするため、1年ごとに防災バッグを見直す計画を立てました。
そのため、携帯食料や水は期限は1年程度ですが美味しく食べ飲みできるものを選びます。
皆さんも定期的に防災用のアイテムで足りないものがないか、期限の切れているものがないか定期的に見直すことをお勧めします。

携帯食料は食べたいときに取り出しやすく、
入れ替えやすいようバッグの横ポケットに入れます

用意した防災グッズ

救急セット、衛生用品

避難時のケガに対応するため、絆創膏や包帯を用意しました。
消毒は使いやすいチューブタイプのアルコールジェルを用意しています。
合わせて子どものおむつ替えだけでなく汎用性の高いおしりふき、汚物やごみをまとめておけるおむつが臭わない袋も便利です。
防災バッグは内容量に限りがありますので、パッと使いやすく、汎用性の高いものを選んでいます。

最低限ですが、用意しておくだけでも価値があります

携帯食料、水

乾パンは腹持ちもよく、長持ちしますが子どもが好んで食べず、缶のため体積も大きいというデメリットが。
そのため、今回はカロリー、たんぱく質、カルシウムや鉄分をとれ、何より美味しいクリーム玄米ブランを用意しています。
食料と水は人数×3日分を用意するのが理想ですが、特に水は持ち出しが大変ですので非常用給水袋などを用意しておく必要があると感じました。
クリーム玄米ブランと用意した水は賞味期限が短めですが、1年毎に防災バッグの見直しをする計画をしているので、その際に入れ替えれば大丈夫です。

美味しいのでおすすめです
子どもさんも好きな味ではないでしょうか

子ども用の紙おむつ等

子どもがいる家庭では紙おむつなど子どもが必要なものをそろえておく必要があります。
避難先ではトイレが使えない可能性もありますので、大人用の簡易トイレなども選択肢に入れておいても良いかと思います。
女性であれば生理用品等も用意しておく必要があります。

子どもも一緒に準備してくれました
家族で情報共有は大切です

非常用のライトやロウソク、寒さ対策のカイロ、軍手、スリッパ等

キャンプ用品ですがライトがあったため入れておきます。
暗い場所の移動や足元を照らすのに役立ちます。
また、灯りや暖を取ることもできる非常用のロウソク、カイロを用意しておくことで冬の避難時にも備えました。
軍手は避難時、避難生活のサポートとしても使えますし、手袋としても使えます。
スリッパも足元を保護、底冷えを軽減する役割を果たすため用意しておきました。

ローソクは手持ち花火をしたときに余ったものです
火をつけるマッチも入っています
キャンプ用品を防災グッズに転用しました
余っているものは有効活用

家族の実態に合った防災バッグを準備しよう

意外とパンパンになってしまいました
取捨選択してより良い防災バッグを作れるようにしていきます

調べるとモバイルバッテリーや衣類など他にも用意するのが好ましい防災グッズがさまざまです。
しかしバッグに詰めるのであれば、その要領には限りがあります。
例えば私は常に複数のスマートフォンをポケットに入れているのでモバイルバッテリーの優先度は低い、などの取捨選択をして防災バッグを用意することが大切です。
ぜひ家族の実態に合わせて防災バッグを用意してみてくださいね。
もちろん避難所への避難想定だけではなく、自宅での長期間の停電などにも備えておく必要があります。
備蓄食品や水の備えができているかどうかも定期的に見直してみてください。


このプロジェクトでは、和歌山に住むみなさんと一緒に
「食」を中心としたさまざまな出来事をもとに
「暮らし」を考えるヒントを共有していく…
そんな取り組みをしています!

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

和歌山 食と暮らしプロジェクト

主催:一般財団法人和歌山環境保全公社
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担当:越中

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