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インターンシップ攻略法④ 面接のコツ!

こんにちは。
23卒で就職活動をしていた、食品太郎です。

志望業界は、食品業界です。
食品業界での内定先は、大手製粉、大手乳業です。
(どちらの企業の商品も全国のスーパー、コンビニに並んでいるレベルです!)

倍率が高い業界でしたので、死に物狂いで就職活動をしていました。
そこで得た知識を私より下の代の方に共有できればと思い、noteを書いています!

本日は、不安になる方が非常に多い、面接のコツについてお話しします!

本選考では誰もが通る道ですので、この時期に経験しておくことで非常におおきなアドバンテージになります!

また、他の投稿では、この時期の3年生の動き方やESの書き方についてお話ししています。お読みでない方は以下のリンクよりぜひご一読ください。

それでは第7稿、よろしくお願いします!

面接のイロハ

まず初めに、面接の基本的な事項をお話ししていこうと思います。
面接本番の準備段階の話です。
ゆっくり見ていきましょう。

面接練習って必要?

面接練習は必ず行いましょう。
1人で黙々と対策するよりかは、第三者の視点から評価をいただく方が効率的ですし、面接の質も上がります。
就活は人から合否を判断されるものである以上、友人など周囲の人と一緒に練習することが大切です。

Matcherの社会人の方、ゼミ、サークル先輩、友人など、練習してくれる方はたくさんいます。
特にMatcherは優秀な社会人の方がたくさんいらっしゃるので、ぜひ活用してください。

面接練習は、面接の予定が入ってから練習を始めても十分間に合います。
僕の経験だと、面接の日程を選んでから本番まで大体10日ほど設ける企業が多かったので、その10日間でMathcerなどを使って練習しましょう。

2、3回練習するだけで出来栄えが全く違ってきます。

質問の対策はどうするの?

ワンキャリアを使い、過去の面接で聞かれたことをwordにリストアップし、想定問答集を作っておきましょう。

一度問答集を作るだけでも十分頭に入ります。
そして、面接前に問答集を上から下まで読み直し、最終チェックをします。

インターンシップでは企業理解はそれほど求められないので、企業分析以上に自己分析に時間を割きましょう。

私はインターンシップの面接では志望動機はあまり深掘られず、
強み弱み、通っている大学を選んだ理由、マイブーム、部活など、自分に関することばかりを聞かれました。
自己分析のやり方を紹介した記事もございますので、ぜひ参考にしてください。


面接が課されるインターンも多数応募を

面接が嫌でESのみや先着順のインターンに応募する方も多いです。
しかし、ビビらずに面接ありのインターンも応募することが重要です。

この時期に経験を積み、面接に対する苦手意識の払拭や、自身の面接の課題を洗い出しておくことで、その後の秋冬インターン、本選考に大きく響いてきます。

本選考では誰もが必ず通る道なので、早めに対策しておくに越したことはありません。
前回の投稿でも述べましたが、インターンの時期に選考なしのものばかり応募した結果、本選考前に慌てて面接対策している人も沢山いたので、面接を早く経験し、アドバンテージにしましょう。

面接のコツ!

面接を何度も経験したことで、面接にはコツがあることを知りました。
大きく分けると、見られているポイントを理解することと、楽しむこと、この2つです。

見られているポイント

私がインターン選考で感じた見られているポイントは2点あります。

コミュニケーションが円滑かどうか

ここでいうコミュニケーションとは、

質問に対して適切な回答、長さ、言葉遣いで表現できているかどうかです。

面接の回答に関して、ESの書き方であるPREP法に則ってに答えることを意識していました。
例えば、

面接官:あなたの強みはなんですか?
私:私の強みは、困難な課題でも周囲と協力し、突破できる力です。(結論)
  この強みを活かし、大学時代、飲食店のアルバイトで店を閉店の危機から
  救う経験をしました。(理由)
  
個人経営の店で人員不足に陥っていたことから、人手が足りず、日々の運営が
  厳しい状態にありました。お世話になった店を助けたいという思いから、日々
  の勤務後に従業員全員の話し合いの場を設け、毎日解決策を練る時間を作る事
  を店長に提案しました。その結果、全員が今まで以上に店のことについて真剣
  に考えてくれ、活発な意見交流が可能となりました。最終的に、アルバイトの
  紹介制度を作り、人員を確保するという策を実行し、十分な人員を確保する事
  が可能となりました。(実例)
  
以上のことから、私には困難な課題でも周囲と協力し、突破できるという力が
  あります。(結論)

流れとしては上記のようなものになります。簡単な質問であれば結論、理由の2点だけで大丈夫かなと思います。
理由の箇所は、強みがこんな経験に活きたよ!と簡潔に話し、
実例の箇所でやや詳しく話すイメージです。
上記の回答はやや長いものになってしまいましたが、
30秒前後での回答が理想的です。

強み、弱み、自分の大切にしている信念、将来のなりたい人物像など、
その人物の根本に関わる部分の質問は、原体験を交えて話すことがおすすめです。

非常に難しいことだと思いますが、夏インターンの時期から練習しておくことで身に付けることができます。

なお、上記のエピソードはあくまで一例として作ったものなので、抽象的で突っ込み所が満載ですが、書く順序だけわかっていただければと思います。

②チームで動くことのできる人材かどうかです。

選考で面接が課されるインターンシップは、必ずと言っていいほど本番でグループワークが開催されます。
そのため、面接の段階でチーム内で成果を創出するのに貢献してくれる人材かどうかを見極められます。

できるだけ、ガクチカは複数人で何かを成し遂げた話をする方が良いです。
可能な方は、自己PRも周囲と協力したエピソードを話しましょう。
協働可能性を示すことで通過率がグッと上がります。

おしゃべりだと思うことが重要

面接本番ではこれが最も大切です。
企業の人事で、自分の将来を握っている方、、、!
なんて思わずに、その辺にいるサラリーマン、OLとたまたまお話しできている、
位に思った方がうまくいきます。

人事の方!と思うと萎縮してしまい、表情が固まってしまったり、あらかじめ決めた文言をつらつら並べるだけの面接になってしまいます。

気楽に、リラックスして、笑顔で臨むことが通過への近道です。
面接に落ちたとしても、他の企業が必ずインターンに呼んでくれますし、良い面接練習をさせてもらったな、程度に考えるようが気が楽になり、きっと成功が待っています。

一緒に働きたくなる人を演じる

こちらも、チームで働けることを示す、という内容と被ってきます。
チームの輪を乱しそうな、自分勝手な人柄が出ないように話をしましょう。

面接の際、話が長いと、
「この学生は、実際のワークでもずっと1人で意見を話しそうだなぁ」
と思われてしまいます。

また、面接官が雑談を入れてくれたり、学生の趣味の話に乗ってくれる場合もありますが、その際に反応が薄いと、
「この学生は周囲と会話が苦手そうだなぁ」
などと思われてしまう可能性があります。

そのため、面接ではいつも以上に良い笑顔、リアクション、ハキハキとした声で話すようにしましょう。

最後に

本日は面接のコツについてお話ししました。
面接は皆様が思っているほど怖くありません。

人事の方も、厳かな雰囲気を出すと学生の本当の声が聞き出せないことを知っているので、温かい雰囲気を出してくれる企業が多いです。

焦らず、怖がらず、落ち着いて臨んでいただければと思います。

本日も好評でしたら次回は、インターンにおける周囲との差の付け方をお話ししていきます。
フォロー、スキをよろしくお願いします。

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