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【イベントレポート】上坂すみれ 13thシングル『LOVE CRAZY』発売記念イベント/トーク&おジロ見会~真礼ありがとう!~【東京会場】

4/8(土)、4/15(土)の2週にかけて東京・名古屋・大阪の三都市で開催された、上坂すみれ 13thシングル『LOVE CRAZY』発売記念イベント「トーク&おジロ見会」
3月に開催された立川ステージガーデンでのライブの熱狂も冷めやらぬなか、初日の4/8(土)には他の会場に先駆けて池袋の「CLUB Mixa」にて東京の部が開催された。

今回の記事ではその様子について、メモと記憶をもとにレポートする。
《⚠︎このレポートはメモと記憶と集合知に基づくものであるため、内容や出演者の方の発言の正確性を保証するものではありません。ご了承ください。》

イベント会場概要

本イベントの会場となるのは昨年11月に開催された上坂すみれ 5th ALBUM『ANTHOLOGY & DESTINY』発売記念イベント【新卒採用/キャリア採用】デスティニー・ホールディングス|会社説明会でも使用されたCLUB Mixa
前回同様にライブハウスのフロアいっぱいにパイプ椅子が並べられ、参加者はそこに着席して観覧するスタイルとなった。

(前回のリリースイベントのレポート)

イベント前のツイート

オープニング

開演時間の13時半になり、ほどなくしてお馴染みキングレコード諏訪Pが登場。
簡単な挨拶と謝辞、そして注意事項を述べたのち、さっそく上坂さんがステージに呼び込まれる。
「わーい!おはようございまーす!」
と万雷の拍手につつまれてグレーのジャンパースカートを身にまとった上坂さんが登場。
コーレス可能なことを確認するや「あー!」「キングレコード!」と出席する同志たちに復唱させてたちまちご満悦に。
(ちなみに「キングレコード!」にたいして「最高!」と返した同志も一定数存在するようで、なんとも教育の行き届いたことである。)
あらためて
「上坂すみれでーす!よろしくお願いしまーす!いぇ~い!」
という挨拶に対し止まない拍手が沸き起こり、イベントがスタートした。

トークパート開始

トークパートに突入すると、さっそく話題の矛先は今回のイベントの趣旨に向いた。
「このイベントを企画していたころはご時世的に声出しが難しそうだったんですよ」
と今回のイベントのルーツについて語る上坂さん。
声出しも解禁されて企画倒れになるかと思いきや
「しゃべりたい人はしゃべっていただいて、でも今回私は話しかけられない限りはあなたをじっと見続けます」
と初志の貫徹を宣誓。
「話しかけられればしゃべるのでお好きなほうを選んでいただいて…」
と後半おジロ見パートについて説明した。

説明が終わるやフリートークパートに突入。
「どうしましょうか…」と話を振る諏訪Pにたいして
「CBCアナウンサーチャンネルのハリウッドザコシショウさんが番組に乱入する動画が面白かった話とかしますか?」
とフリーダムトークパートに突入する上坂さん。
「カメラに見切れる裸の男性って面白いんだなあって」
「ああいう男性に来世はなりたい」

とさっそく暴走する上坂さんを諏訪Pが「『LOVE CRAZY』の話を…」と軌道修正。

『LOVE CRAZY』について

「『LOVE CRAZY』聴いたよって人!」と挙手を求め、会場は笑いにつつまれながらもちろん全員が挙手。
続いてライブに来た人にも挙手を求め、会場のほとんどの人間が手を挙げたことに対し「ありがとうございます!」と謝辞を述べた。

リリースからの2か月で自身の立川でのライブやリスアニライブの2か所で『LOVE CRAZY』を披露したことで
「バンドサウンドと音源でまた違う魅力がある」
と語った上坂さん。
立川のライブについては
「見えなかったという方は今日直接愚痴を言っていただければ…」
と会場の構造をイジり笑いを誘った。

表題曲『LOVE CRAZY』について、
「長瀞さんの2期がハチャメチャあまあま全部載せみたいな内容だったので、曲も全部載せのような内容に」
「演奏がすごくむずかしいらしい」

と内容に言及。
実際に演奏するバンドについて話すなかで『護国寺労働組合』というバンド名が定着したことにたいして喜びをあらわにした。

悲しみの獣、きんくりん

話題がCDのジャケ写に移ろうかというタイミングでステージ上の机に隠れるように置かれたKAC公式キャラクター兼宣伝部長の「きんくりん」のぬいぐるみに気づいた上坂さん。
機を逃さず新しいぬいぐるみが出ることを宣伝する諏訪Pにたいして
「きんくりんの施策って誰のためにやってるんですか?」
と追及を入れる上坂さん。
「キングレコードのため」と諏訪Pが間髪入れず返すと会場は笑いにつつまれる。
「いろんなライブにタダで行きやがって!」
「この人フォロワーが少ないんですよ」
とその後もきんくりんイジりが止まらない上坂さん。
自身が直近でみた「中間管理録トネガワ」のエピソードを交えながら
「フォロワーを増やすのって大変なんだなあ」
と中堅ゆるキャラの悲哀を語り、その後もきんくりんの方向性や着ぐるみの欠陥について諏訪Pと意見を交わす時間が続くのだった。

ふたたび『LOVE CRAZY』について

話題は『LOVE CRAZY』に戻り、MVに登場する鳩について。
なぜ鳩が登場するのかについて、
「ハートにかかっているのか、平和の象徴ということなのか、はたまたピジョンブラッド…わかんねえなあ」
と困惑。
かばんにするめを入れる演出と加えて、監督のこだわりの演出の意図は謎のままだったようだ。

かばんにするめを入れる演出については、
「取り返しのつかないことをしてやったぞという優越感がある」
「日本酒を飲みたくなってしまうので昼間にするめを見ちゃだめだ」

と背徳感をのべ、
「するめのスメルはちゅーるに似ているので帰ったらメロウ君が嬉しそうでした」
と愛猫メロウ君との惚気を会場の同志たちに聞かせた。

MVの撮影をした際のエピソードとしては、歌舞伎町のアリスカフェでの撮影時のことについて言及。
「撮影した場所はすごくかわいいのに一歩出たら神室町なんですよ」
と撮影したカフェのかわいい空間と一歩外に出た瞬間の景色のギャップを語り、バニラ求人テーマソングをうろ覚えで歌いながらコロナ前の活気が少しずつ戻ってきていることに対する喜びを語った。

マジデス懐と『リベリオン』

つづいて話題は先日リリースされたマジデス壊についてのものに。
アニメとアプリゲームが同時にリリースされ、カップリング曲『リベリオン』がアプリゲームの主題歌になっている。
アニメ主題歌『MAGICAL DESTROYER』を歌うレーベルメイトの愛美さんは『おまねる』ゲスト出演も決まっており、
「カットされない限りマジヤバ回になると思うので」
と語ると、諏訪Pが
「ちょっとカットするかも」
とツッコみ、会場全体が笑いの渦に巻き込まれた。
愛美さんの人柄について、
「意外と天然で面白いんですよ」
と語る上坂さん。
不仲営業のなかに見せる気の置けない仲を感じさせる口ぶりで、『おまねる』ゲスト回が楽しみだ。

楽曲『リベリオン』については、
「歌詞がいいんですよね」
「自分の好きなものを守っていこうという歌詞はマジデスの世界観でもあるけど、同時に私の10年来の研究テーマでもある」

と語った上坂さん。
『リベリオン』の作詞作曲を担当し、自身の出囃子『予感』シリーズの作曲も手掛けてきたR・O・Nニキ(諏訪P「上坂さんしかニキって呼ばないです」)について言及するなかで
「R・O・Nニキって呼ぶの私だけですか?」
「どうしてだろう…快活な方だから?」
「BreakingDownに出てそう」
「金網デスマッチする番組ですよね?」
「もし出ることがあれば、朝倉未来さんのファンにも私の宣伝もよろしくお願いします」

と持ち前のフリーダムトーク力を再び発揮。
はたして今後出演する同志があらわれるのかどうか、注目(?)である。
(2023年4月15日現在は選手オーディションは締め切られている模様)

そんな歌詞がとてもエモい『リベリオン』はグッズが販売されるということで、アナログ盤とパーカーが4/8(土)の18時よりキンクリ堂にて数量限定で販売されている。
上坂さんのシングルがアナログ化されるのは2018年11月に『踊れ!きゅーきょく哲学』『彼女の幻想』『POP TEAM EPIC』が7インチアナログ盤で発売されて以来のことで、今回はサイズアップされた12インチ盤でA面に『リベリオン』、B面に『LOVE CRAZY』『道がわからないのうた』が収録されてのリリースとなる。
(サイズが大きくなっている理由については、諏訪P「大きいほうがいいかなと」とのこと)
サイズが上がった理由にたいして上坂さんは
「大きいアナログ盤は買ったときのテンションが異常」
と同調。
ふたたびアナログ盤がリリースできたことへの喜びをあらわにした。
「数量限定」という文言については
「いくつですか?」(諏訪P「内緒です」)
「いつも気になってるんですよ、数量限定っていくつなんだろうって」
「書いといてくださいよ残り何個って」
と限定商法にたいする不満を述べた。

祝!ライブ収支黒字~そして帰ってきた中野ファイナルへ~

そんな話をするなか、唐突に
「思い出しました!」と声をあげる上坂さん。
なにごとかと会場中が注目するなか、
「(立川)ライブの収支、黒字らしいですよ!?」
と衝撃の発表をした。
「びっくりしました。なんの話されるのかと…」
と割と本気でビビってた諏訪Pにたいして
「すごいですね!どうやって黒字にしたんですか!?」
と詰め寄る上坂さん。
「いつもなにやっても赤字だとばかり…」
「すごい!すみぺチームってかしこい!」
「思い出だけじゃなく社にも貢献することができ…」
「とてもいいライブになりましたありがとうございます!」

と興奮気味に語った。
諏訪Pもあらためて「皆さんに来ていただけたからこその結果です」
と謝辞を述べた。

5月にも中野サンプラザでライブを開催する上坂さん。
「中野サンプラザっていつ解体されるんですか?」
「また詐欺ですか?」
「さよなら×∞詐欺ですか!?」
「最終章とかやるんですか?」「爆音上映ですか??」
「あやしいなぁ~」

自身も出演するいつまでも終わらない作品に絡めたネタで愛のあるイジりをする。
「セトリも決まってこれからリハをしていく感じで…」
「中野(サンプラザ)は個人的に思い入れのある場所なので懐かしい衣装なんか見せたりできれば~なんて思っています」

と意気込みも語った。

始きんくりん式~きんくりんは空を裂き、そして真礼への感謝を叫ぶ~

ここまでのトークで拾えなかった告知事項としてあらためて、今秋14thシングルが発売されることを告知すると、ふたたび
「急に思い出したんですけど…」
と切り出す上坂さん。
「5月に始球式出るんですけども…」
「なんだっけ…タイガースさん!とラムちゃんがコラボということで」
「ここだけの話さ、ボールってどうやって投げる!?」

と急遽ステージ上で投球練習が始まることに。
(ボールには諏訪Pの「きんくりんも投げられるので」の一言で「おすわりきんくりん」が採用)
「座ってる人(キャッチャー)に投げればいいですか?」
「真礼さんに聞いたんですよ、足上げてって」

とおっかなびっくり投球フォームを作る上坂さん。
内田真礼直伝の投球フォームによって投げられたきんくりんは空を裂き、会場は大いに沸いて、上坂さんは
「真礼ありがとう!!!!」
と叫びトークパートは幕を閉じるのであった。

おジロ見会パート

トークパートが終わり、諏訪Pからの注意事項のアナウンスを経ていよいよおジロ見会パートへ。
会場の構造上ステージに順番に上がっての従来のお渡し会スタイルではなく、後列から退場しながらのお見送りスタイルになるのが「CLUB Mixa」の特徴だ。
おジロ見と言いつつも私を含め、結局しっかり上坂さんとの1対1の会話を楽しんだ方がほとんどなのではなかろうか。
(おジロ見を貫徹した同志も僅かながらいたようである)

筆者は今回は準備をしすぎず肩の力を抜いて上坂さんと対面した結果、無事昇天いたしました。合掌。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
<文・ふぉい>

イベント後の振り返り投稿

東京の部

名古屋の部

大阪の部

関連リンク

インタビュー

「アニメイトタイムズ」

「タウンワークWEB」

「Billboard JAPAN」

「OKmusic」

『SUMIRE UESAKA LIVE 2023 TALES OF SUMIPE 運命の書/同人の書』ライブレポート

「TV Bros.WEB」

「Wonline」

「リスアニ!WEB」

「Billboard JAPAN」

「歌ネット」

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