初めて作る「スープカレー」は思ったよりも簡単でとても美味しかった
先日、バチェラー3に出演していた野原遥さんが作っている有機野菜を爆買いしました。
下の方に写っているのは、発酵食品をプロデュースしている平島多佳子さんが作っている発酵食品で
左から「発酵味噌」「味噌漬」「キムチ」のラインナップ。
今日は、野原さんのところで採れた有機野菜を使って
「札幌のスープカレーを食べ尽くしてきた」と豪語するわたしが
人生初のスープカレー作りに挑戦したときの記録を載せていきます🔥
参考にしたのは
土台になる材料はレシピどおりに。
工程やスパイスは自分好みにアレンジしました💪
スープカレーは店で食べるものだと思っていたし
あの「ゴクゴク食べたくなる味」は
家では再現できないと思っていました。
がしかし、再現できました✌️
完成した時は、大袈裟じゃなく飛び跳ねるほど嬉しかったです(笑)
ここ3ヶ月で1番の会心作になったので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです😋
レシピ
<調理時間>
90分
※慣れたらもっと早く作れると思いますが、初めてだったわたしはこれくらいかかりました。
<材料>
2人前
【スープ】
スープベース
にんにく:2かけ
生姜:1/2かけ
バジル:小さじ1〜2
バター:1かけ
カレールー:1かけ
カレーパウダー:大さじ1〜2
ケチャップ:大さじ1弱スープ煮込みフェーズ
水:600〜700cc
鶏ガラスープの素:小さじ1〜2
シャンタン:小さじ1〜2
コンソメ:小さじ1〜2スープ仕上げ
クミン:適量
コリアンダー:適量
ガラムマサラ:適量
塩:適量
醤油:適量
蜂蜜または砂糖:適量スープと並行作業
たまねぎ:小1〜1.5個
【トッピング】
・鶏もも肉:1枚
・ナス:1〜2本
・オクラ:4〜6本
・ごぼう:1/2本
・ピーマン:1〜2個
・じゃがいも:1個
【お米】
・硬めに炊いておく
…
いやー、材料が多いですね💦笑
基本的に、わたしのレシピ作りは
「意味があるのか、わからんやつはレシピに入れない」
がモットーなのですが、たぶん全部必要なので、載せております😋
と言っても「基本的な調味料」ばかりだと思うので
もしなければ買うか、代用できるものを探してみてください🙇
・シャンタンはウェイパーでもなんでもいいです。むしろ、ほとんど鶏ガラスープの素みたいなものなので、それさえあればいいかもです。
・たまねぎは1時間かけてチャツネ状にするのですが、面倒くさければ出来合いのチャツネでOKです。
<作り方・ポイント>
玉ねぎをとことん炒めるので、まずはそれからいきます。
次に、チャツネ作りと並行して「スープ」を作っていきます。
しかし残念なことに、スープを作っているところの写真が一枚もなく、完成写真とテキストでお伝えさせていただきます。必死だったんだなぁ…笑
手順としては
にんにくオイル作成(にんにくをホールのまま極弱火で炒めて、色づき始めたら潰すのがオススメ。オリーブオイルは大さじ3〜5くらい)
にんにくオイルが出来たら、すり下ろした生姜(1/2かけ)、バジル(小さじ1〜2)、バター(1かけ)、カレールー(1かけ)、カレーパウダー(大さじ1〜2)、ケチャップ(大さじ1弱)を入れて混ぜながら火を通す
カレールーが溶けて全体に馴染んだら、水(600〜700cc)、鶏ガラスープの素(小さじ1〜2)、シャンタン(小さじ1〜2)、コンソメ(小さじ1〜2)を入れ、30分くらい沸騰しない程度の弱火で煮詰める
30分たったらチャツネ(大さじ1〜2)を入れる
※手作りチャツネの仕上げは後述味を見て、クミン、コリアンダー、ガラムマサラ、塩、醤油、蜂蜜、砂糖、チャツネなどで調整する
調整は好みとセンス次第なので、あくまでわたしの感覚ですが
・スパイス系を入れないとスープカレーっぽくならない
・塩気が足りなければ、塩を入れる
・醤油っぽい風味が欲しければ、醤油を入れる
・コクが足りなければ、蜂蜜または砂糖を入れる
・甘くしたければ、チャツネ、蜂蜜、砂糖を入れる
この判断基準で調整していますので、ご参考程度に🙇♂️
では、スープの肝になる「チャツネ」の仕上げですが
で、分量では「玉ねぎ:小1〜1.5個」と記載しましたが
この量を全て入れなくていいです。
とりあえずこの量で作ってみて、味を見ながらスープに加えていくとよろしいかと😋
あまったチャツネは何かで使ってあげてください💦
そんなわけでスープ(↑こんなかんじ)が仕上がりましたので
トッピングを用意します。
基本ほとんど素揚げです。
というわけで、完成したのがこちら
正直、ここまで美味しいスープカレーになるとは思っていませんでした。
ただ、まだまだ改善の余地はあると思っていて
例えばスパイスをホールから炒めたり、薬膳系の材料を入れたら、もっと美味しくなる気がします。
ので、今後も定期的にスープカレー作りに勤しんでいきたいなと思います💪💪
ちなみに、、、
(ここからカレーの好みの話と、オススメのスープカレー屋さんの紹介になります。そこそこ長文なので、興味のない方はそっと♡を押して画面を閉じてください…)
東京に来てから2年、まだ一度しかスープカレーを食べに行ったことがありません。
近所のお店で、野菜は美味しかったんですが
スープはスパイスが効いているだけで深みがなく
「これに1,500円か〜…」と夫婦で落胆しました。
東京にはきっと美味しいスープカレー屋さんが沢山あると思うのですが
そもそも「カレー」の文化が東京と札幌では違う気がします。
「普通のカレー屋さん」は何軒か、東京でも食べたのですが
「美味しいけど好みではない(飛び抜けて美味しいとは思わない)」
というのがほとんど。
わたしのカレーの好みは札幌の「クロック」なんですが
クロックほど「また食べたい!」と思えるカレーには、まだ出会えていません。
東京のカレーは「スパイス」に重きを置いていて
「スパイスが引き立つような味付け」が多い気がします。
スパイスを生かすために、味の調整は「塩気の押し引き」が中心で
「甘味やコクを感じる味」というよりは「スパイスをしっかり感じられる鋭い味」が多いように感じます。
わたしの好みは全く逆で
「スパイスは感じるけど、いわゆるカレーらしい甘さやコクを感じるカレー」が好きです。
なので、蜂蜜とか砂糖とかチャツネを、大量投入するんですよねー。
料理って「うまいヘタ」ももちろんあるし
味覚の「良し悪し」もあるけれど
結局は「好み」だなと思います。
そんなわたしがオススメする
札幌のスープカレーをいくつか紹介して
こちらの投稿を終わりたいと思います。
😋__________
【 No.1「The 王道」】
🍛 スープカリーキング 🍛
店名の通り
「シンプルかつド直球なスープカレー」が楽しめる
王道を行く名店
【 No.2「正統派」】
🍛 サムライ 🍛
キングが王様なら、サムライはまさにブシドー。
有無を言わせない「圧倒的に骨太な美味しさ」を味わえます。
【 No.3 「究極の遊び人」 】
🍛 SAMA 🍛
けして「変化球」ではない。でも、確実に遊んでる。
遊びと美味しさを両立させるのが、SAMAのスタイル。
太陽を象ったロゴのように、少年心を思い出して、明るい気持ちになれる。
そんなスープカレー。
【 No.4 「優しさで出来たカレー」】
🍛 カレー気分 🍛
ただただ優しい。
風邪をひいたときに食べたくなるくらい優しくて、まるで85℃のフィンランドサウナのような体の芯から温まるスープカレー。
その優しさは「味」はもちろん、店を営むアットホームなご夫婦の「人柄」にも表れている。
個人的に「もっとみんなに食べてほしいスープカレー」の代表格。
【 No.5 「元祖かつ修羅の道」】
🍛 マジックスパイス 🍛
「マジスパ」でお馴染み、スープカレー発祥の店。
それだけで凄いけど、マジスパの凄さは「進化の歴史」と「マジスパにしかない味」だと思う。
「マジスパ?いまいちだったけど…」
そんな意見もたまに聞くけど、結論を出すのはまだ早い。
実はわたしも、1回目、2回目は
「言うほどうまいか?」と思った。
しかし違ったんだ。
マジスパは薬膳とスパイスの調合を辛さごとに変えるため
辛さの番手によって味がまったく異なる。
わたしは3回目に涅槃(辛さ3〜5くらい?)を頼んだ時に
マジで本当にびっくりするくらいの衝撃を受けた。
美味しすぎて、心の底から震えた。
なので、ぜひ色々な辛さやメニューを試してみてほしい。
そんなお店。
🍛__________
はい。他にも紹介したい店はあるのですが、ここまでにします。
とんでもないボリュームになったこの度のレシピ投稿…
そこそこ疲れたので、優しい人は「♡」押してね。
押さない人は優しさが足りてないみたいなので「カレー気分」で優しさもらってきてね。
Bye
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