140字小説 『節約しないと…』
節約しないと…
暗い部屋の中でネットに接続し、預金残高を眺めて思う。
その傍らでは、脱ぎ捨てた服が異臭を放つ。洗濯もしないと…
それでも私は
『明日も同伴お願い!』
さっきまで一緒にいたホストの騎士からの言葉に「もちろんよ」と指先で約束を交わす。
歯止めの効かない選択に、私はまた頭を抱えた。
私自身が「節約しないと!」と思ったのをきっかけに、いろいろ盛り込んでみました。これもまた駄洒落小説ですね😂
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