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スポーツと諦めないメンタル
今、読んでいる本が白井一幸(北海道日本ハムファイターズ ヘッドコーチ)のメンタル・コーチングだ。この一冊は亡くなった父がすすめてくれた。もともと父は野球をしていて、それが仕事にも役立っていると聞いた記憶がある。
スポーツ選手がどんなメンタル・トレーニングを受けているかも興味があった。やっと、読みすすめていると、今のサッカーに共通していることがある。
先日、強豪スペインに2-1で日本は勝利した。私が歓喜したのは、ラストパスを出した三苫薫選手だ。「1ミリですけど、ピッチの中に入っていればいいなと思って足を伸ばしました」
感動の一瞬だった。
ここ一番という大事な場面で、プレッシャーをはねのけて成果をおさめられる人間というのは、単なる才能や実力、運の良し悪しでそれをつかんでいるわけではない。
才能や運ももちろん要因のひとつではあろうが、ある程度は誰でもたどりつくことのできる境地ともいえる。
プレッシャーに屈せず、むしろそれを楽しむことができる人間とは、結局、それだけの準備をしている人間にほかならない。つまり、日ごろからあらゆる場面で意識をし、一球一球に思いを込めて練習している人が、最後には楽しんでプレーができるようになるのだ。
1ミリを大切にした練習や諦めない気持ちが奇跡を起こした。
極限状態で奇跡は起こるものだ。
「奇跡を起こす」それだけの練習やメンタルが日本のサッカー選手にはある。
ブラボー!!JAPAN⚽
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