Flower0808

過去に書き留めていた文章だったり…今考えていること、思っていることが伝わればうれしいです。専攻は、英文学科卒。 座右の銘は「一隅を照らす」地方新聞投稿しています。

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    noterさまの心に響く記事を残していきたいと思います。

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    愛媛新聞に投稿し、掲載された記事を集めています。

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【読書】希望の一滴 中村哲~アフガン最期の言葉

入社面接などで「あなたたの座右の銘はなんですか?」と聞かれることもあるのではないだろうか。今までこれだと思うものも特になかった。だが私には、大切にしている座右の銘ができた。「一隅を照らす」だ。 以前、中村哲医師(脳神経内科)がテレビ番組で取り上げられていた。その姿に感動した私は「希望の一滴」を読んだ。希望とは光であり、一滴とは水である。この本の題名も好きになった。 中村医師は、治療よりも水と食料が必要だとアフガニスタンに用水路を1、600本建設した。65万人の命を支えたと

    • 社会貢献する人への感謝の念

      2024年10月9日 新聞投稿記事 本紙連載「生き抜く」で、映画「PERFECTDAYS」のモデルを取り上げた回を読み、東京の清掃員江田雄司さんのことを初めて知った。主演の役所広司さんは、映画で忠実に体現していたと思う。 毎日、トイレ清掃というルーティーンを繰り返す。現場取材した映画製作関係者の印象として「誰も見ていない中、毎日ここまでのクオリティーで仕事をしているのか。次第に修行僧のように思えてきた」とあった。 私は、見えない所で社会に貢献する人を意識し、感謝の念を持

      • 四国中央市発足20周年記念事業 南極観測船『しらせ』寄港 2024.10.5

        • 【投稿】終戦の日に思うー核兵器廃絶へ思い強く持つ

          6日の広島原爆の日の平和記念式典で、子ども代表の小学生2人が朗読した「平和への誓い」を本紙で読んだ。 その一節に「人も草木も焼かれ、助けを求める声と絶望の涙で、まちは埋め尽くされました」「つらく悲しい記憶は、79年たった今でも多くの被爆者を苦しめ続けています」とあった。 戦争は今も現実の世界で起きている。決して過去の出来事と片付けることはできない。ロシアはウクライナ侵攻後、核兵器の使用をちらつかせて威嚇し 、世界の平和を脅かし続けている。 平和は当たり前ではなく、先人の

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          心掛け5カ条 仲間がいて気持ちの若い人☆ 話好きで感謝のできる人☆ 本をよく読み、よく書く人☆ よく笑い感動を忘れない人☆ 趣味を持ち、旅の好きな人☆

          心掛け5カ条 仲間がいて気持ちの若い人☆ 話好きで感謝のできる人☆ 本をよく読み、よく書く人☆ よく笑い感動を忘れない人☆ 趣味を持ち、旅の好きな人☆

          水の大切さ忘れず次世代へ

          2024年7月7日 新聞投稿掲載記事 発がん性が指摘される期フッ素化合物(PFAS)が各地の浄水場や河川で検出されていることを受け、政府が水道水の全国調査を始めた、という本紙記事を読んだ。 38都道府県の河川や地下水を対象にした2022年度調査で、愛媛などを除く16都道府県で目標値を超えた事例があったのには驚いた。 私は「自分が使用している水は安全なのか」と危機感を感じた。   人は水なくしては生きていけない。にもかかわらず水が汚染されてきたのは人が利便性を追求してきた結

          水の大切さ忘れず次世代へ

          【映画】月の満ち欠け~瑠璃も玻璃も照らせば光

          ・佐藤正午の長編小説(第157回直木賞受賞)を2022年に映画化 ・生まれ変わりを題材 ・サブタイトル:あなたにも 生まれ変わっても逢いたい人はいますか?   ・noterもりともき様からのおすすめ映画 昔、好きな人の趣味を知りたかったり、合わせたり…したなあ。そして好きな音楽CDを探してプレゼントしたり…純愛を思い出させてくれる映画だった。 高田馬場の街並みがノスタルジックで時代を感じる。 ここという場面でジョンレノンの「WOMAN」が流れてきてまたまた懐かしさを感じる

          【映画】月の満ち欠け~瑠璃も玻璃も照らせば光

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          岡山訪問

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          今年の紫陽花

          今年の紫陽花

          スマホ絶ちする時間も必要

           2024年5月11日新聞掲載記事 本紙レジャー面の連載「一力遼の続一碁一会」の「『2日制の過ごし方スマホ絶ち 読書没頭』を読んだ。 囲碁のプロ棋士が試合に臨む際、不正行為防止の観点から対局時にスマートフォンなどの電子機器を預ける規定ができたため、長ければ2日間「スマホ絶ち」をするという。 棋士は「読書量が増えた」「慣れるとスマホが無くても不自由さは感じなくなりました」と答えていた。 多くの人は、土日や祝日をどう過ごしているのだろう。2日間もスマホを見ないことは難しい

          スマホ絶ちする時間も必要

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          ほっと一息 #photo

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          怪物はささやく★★★★★ 観た人と語りたくなる映画

          △2016年のスペイン映画 △原作は、カーネギー賞作家2人による異色のコラボ作 △絶頂期にこの世を去ったイギリスの作家シヴォーン・ダウドの未完の遺作を、パトリック・ネスが引き継いで完成 △ジュラシック・ワールドのJ.A.バヨナ監督 期待以上のとてもいい映画だった。「ダークファンタジー」というらしいが定義はよくわからない。軽いものではなかった。 怪物は12:07に現れて、3つの物語を語るのだがこの話は、人間界の生々しい怒り・欲望・損得などの理不尽がある。大人でも考えさせ

          怪物はささやく★★★★★ 観た人と語りたくなる映画

          【おすすめ読書】 運転者

          △サブタイトル:「未来を変える過去からの使者」 △文芸・自己啓発本 △喜多川 泰(kitagawa yasushi) 愛媛県出身 帯に「報われない努力なんてない!」とある。以前、ラジオで福山雅治さんが「努力は報われるかもしれないし、報われないかもしれない…」と言っていた。 妙に納得し、そうかもしれないなぁと思った。「報われる・報われない」 は別にして、あの時の無駄に思える経験が役に立ったと思うことはある。その積み重ねなのかもしれない。 運転者の言葉で乗客が行動を起こし、

          【おすすめ読書】 運転者

          ◇最近、心に残った言葉◇ 起こった直後は「最悪」と思っても、時間が経って考えてみると「むしろよかったんじゃないか」って思えることばかりですからね、人生なんて。だから、最初から「むしろよかったんじゃないか」って思うと、結構いろんなことが楽しめるもんですよ◇◇喜多川泰「運転者」より

          ◇最近、心に残った言葉◇ 起こった直後は「最悪」と思っても、時間が経って考えてみると「むしろよかったんじゃないか」って思えることばかりですからね、人生なんて。だから、最初から「むしろよかったんじゃないか」って思うと、結構いろんなことが楽しめるもんですよ◇◇喜多川泰「運転者」より

          【映画】イン・アメリカ

          ◇アイルランドからアメリカへ移住した一家の過酷な現実と再生を描いたヒューマンドラマ ◇監督ジム・シュリダン ◇監督の実体験をもとにした半自伝的作品 ◇サブタイトル「三つの小さな願いごと」 子どもの三つの願いのうち一つ目アメリカに入国するところからストーリーが始まる。大変なことに遭遇する人に黄色のあめ玉を渡す子どもがかわいいなあと思った。 一番の見どころは、家族に3人目の赤ちゃんが生まれる場面と画家のマテオの闘病を重ねているところ。「命の誕生と死」を思い知らされる感動のシー

          【映画】イン・アメリカ

          不登校の経験 いつか財産に

           2024年3月16日 新聞投稿記事 先月の本欄で「中学生努力して経験積んで」を読んだ。ある不登校の生徒の自宅に担任の先生が根気よく通い、生徒は少しずつ学校に来られるようになった。 卒業式の日、その生徒が先生にお礼を言い、先生は号泣したーという内容だった。先生も感無量だったのではないかと思う。不登校は「指導ではなく対話」「こうすれば良いという正解もない」といわれる。 若者の悩みは、大人が思っているより限りなく深い。大人は、経験が増えると若い頃の気持ちを忘れてしまうのかもし

          不登校の経験 いつか財産に