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reiselust
適応障害になって気づいたこと #9
自分は何をしているのだろう。
今まで目標に向かって走ることが当たり前だった私は、適応障害になり、家で過ごすようになり、なんのために生きているのか、自分は何者なのかと問うことが増えた。
そんな時、『ぼくにはなにもない』という本に出会った。
ぼくにはなにもないから嫉妬や争いからも自由だ。持ってる人は失うのが怖い。
作 齋藤真行 絵 さいとうれい
p.64
なんでもないものだけれど 本当はきれいなものが 毎日には溢れているんだ。
作 齋藤真行 絵 さいとうれい
pp.86-88
この本から私は、自分は「何もない」と勝手に思い込んで気づけていないだけで「たくさんある」ということに気づけた。
せっかくなので、適応障害になって全てを失ったと思い続けていたが、適応障害のおかげで身についたことをあげてみることにする。
1.適応障害や鬱病についての知識が深まった。
2.自分の好きを考える時間になった。
3.収納便利グッズについて詳しくなった。
4.家庭内の掃除方法について詳しくなった。
5.本をゆっくり読む時間が増えた。
6.金融知識が身についた。
7.本音で話せる友達を見つけた。
8.SNS運用について知る機会になった。
9.パソコンスキルを磨く機会になった。
10.家族と本音で話すきっかけになった。
11.自分の力量を学べた。
12.将来について考える時間になった。
13.スキンケアの時間が増え肌が綺麗になった。
14.部屋から出なかったため肌が白くなった。
15.人に言えないことがあることを学んだ。
部屋でゴロゴロしているだけのはずが、普段は忙しくてできなかったこと「本を読んだり、YouTubeを見たり、SNSを見たり」をすることで知らず知らずになにかを手にしていることに気がついた。
『ぼくにはなにもない』
ありがとう。
今日はここまで。
明けない夜はない。
崩れたり立ち直ったりの繰り返しだけど、
毎日幸せに過ごせますように。