ゆるアツ学級経営

先日、公開させていただいた記事。

早速、5名もの方から反応をいただきました。

今回は、クラウドファンディング第1弾第2回のオンラインセミナーでの学びを記事にしていきたいと思います。


第2回の登壇者の方はこの方。

「計画→テスト→分析→練習」の流れを学習に取り入れていく『けテぶれ』、「問う、抜き出す、組み立てる、整理する」の探求的思考『QNKS思考法』、『心マトリクス』について、実践を発信している葛原先生です。


『ゆるアツ学級経営論』と題して始まったセミナーは、子どもの学級への感想から始まりました。「このクラスどう?」という問いに、子どもからは「ゆるい。」という意見が9割。

どんな学級経営なのだろう。とワクワクしながら、参加していました。


『子どもが素でいられる』

そのためにしていること、「徹底的に自由を与える」

よくある教育現場では、細かく管理し、「誰か」に動かされ、何もしていなくても1日を過ごすことができる。一方、自由を与えられた子どもたちは、最初は喜ぶものの、次第にとまどい、背を向ける子どももいるという。


「自由を扱う」=「難しい」=「練習が必要」

その徹底された自由の中で、過ごしていくために必要なものが、葛原学級では「アツさ」になっている。

それらが、『けテぶれ』『QNKS思考法』『心マトリクス』である。


『そこに学びはあるか』

葛原学級では、教室でのすべての出来事から学びを紡ぎ出そうとしている。具体例として、物の貸し借りをあげ、その場面においても、相手の気持ちについて学習することができる。「その学びを違う環境で生かすことが必要」であると感じた。


葛原先生は、「自分が素でいること。子どもを信じて任せて認めること。」これらを徹底している。ゆるアツとはいえ、もしかしたら子どもを徹底することに激アツなのかもしれない。


次は、トビ先生(@kyoiku_tt)のセミナーを記事にまとめていきたい。


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