イオンの魚は新鮮!?
いつも寄生虫を探すために魚を買っているのですが、フラストレーションがたまります。というのも、購入する対象魚は、地魚とか未利用魚とか呼ばれる魚になります。例えをあげるとすれば、ノロゲンゲとかでしょうか?なかなか面白い魚なのですが、正直地魚よりもその時の旬の魚の方が食べたい時があります。そこで、今回は近所のイオンの土曜朝市で購入したツバスを購入しました。食べるのが目的なのですが、ちゃんと寄生虫も検査しました。
ちなみに、ツバスは小型のブリの名前です。うちの一家はブリが大好物であるというのが、購入した理由です。ちなみに、ツバスに寄生虫がいるのかというと、有名なのがいます。というのも、研究されていて、有名な寄生虫とはどのような種類なのかというと、ヒトに害を与える寄生虫です。一番の害を与える寄生虫は病気の原因になる寄生虫なのですが、魚の寄生虫の場合は養殖場で発生する種類です。日本では、昔からブリの養殖をしていたので、ブリの寄生虫はかなり研究されています。
例をあげると、ブリの体表で発生して体表の粘液を食べてしまうため、皮膚病の原因になるブリハダムシと、鰓に寄生して血液を吸って貧血の原因になるブリエラムシです。どちらも単生類なのですが、養殖場という魚が密集した空間では大発生して病気の原因になっています。
今回の検査で、有名な寄生虫は見つけることができたのか、気になる方は動画で確認していただけると嬉しいです。美味しくツバスを食べられたのかも確かめてみてください。
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