[手帳初心者向け]システム手帳とは何?ルーズリーフとの違いは?
皆さんこんにちは。
急に寒くなって着るものに困ってるfirstです。
最近ちらちらとSNSで、「システム手帳って何?」「ノートやルーズリーフと何が違うの?」という呟きを勝手に見かけます。
そう、勝手に。
なので、今回、私なりに勝手に初心者さんでもわかりやすい、システム手帳とは何ぞ?のコーナーを作りたいと思います!
調べれば沢山出てくるのですが、これは私がシステム手帳やノートに沼った時に感じた主観や、実際手帳好きの間で交わされる会話の中で使われる用語を交えて、解説したいと思います!
システム手帳とは
まず、システム手帳とは、簡単に言うと
リングが付いていて、リフィル(中に入れる紙のこと)を差し替え可能なもの。
になります。
ルーズリーフとの大きな違いはリングの数です。
ルーズリーフ 20穴
システム手帳 6穴(例外に5や3のリングもある)
更に言うと、
システム手帳ではこのリング自体にサイズの違いも加わります。
ルーズリーフは一般的に直径15mmのリングに対し、
システム手帳は
8mm、11mm、15mm、等これ以上のリングも存在しますし、ここに書いてないミリ数のリングもあり、非常にバリエーションに富んでいます。
何故リングの大きさが変わるのか?
それは、人それぞれの使い方によって選択肢の幅を変えられるからなんですね。
例えば、家でのみ使いたいし、この1冊だけでスケジュールも日記もその他も全部賄いたいよ!っていう場合、
24mmや30mmの大型リングを使って管理しよう。
とか、
例えば、持ち運びメインだしメモ程度だから軽くて薄いのがいいよ!だと、8mmリングや11mmリング。
持ち運びたいけどいっぱい使いたいよ!という場合15.16と、とにかく各々のライフスタイルやリフィルの挟む量でリングの大きさを変えることが出来ます。
ここまで、ルーズリーフとの違いはリングだけかぁ。
じゃあ15mmリングのルーズリーフで事足りるし、ルーズリーフでいいかな?と、なる方もいらっしゃるかと思います。
近年、ルーズリーフもカスタマイズが豊富になってきてますし、バインダーも可愛いものが増えきてるのでそれも充分有りだと思います。
ただ、やはりリフィルを変えて何年も使うというスタンスが根付いたシステム手帳では、このリフィル、つまり中に挟む紙というもののバリエーションが豊富なんですね。
スケジュール帳1つとっても、マンスリー(月間)ウィークリー(週間)とあると思うのですが、その配置等十人十色でございます。
より自分に合ったリフィルを探す事ができれば、今までノートは続かなかったという人でも続けられるようになるのでは無いでしょうか。
もちろん、リフィルだけでなく、バインダー自体のバリエーションも豊富です。
軽量タイプのものもあれば、高級感溢れるこだわりの革もあります。
何回も言いますけどルーズリーフめっちゃ便利ですし可愛いので、こっちの話はまた別の機会に。
システム手帳の名称
ここまで、システム手帳は何となくリングが付いていて、紙を抜き差し可能なものなんだなぁ。って言うことはわかって頂けたと思います。
というわけでここからは、よく聞く手帳のサイズと名称について。
を、お話したいと思います。
ざっと行きますよ〜。
慣れないと呪文のように思えてしまうと思いますので、写真を交えてゆっくり見てください。
主に、一般的に売られているシステム手帳のサイズはこの4つになります。
mini5(m5)
mini6(m6)
バイブル
A5
よくシステム手帳好きさんの間で使われる名称ですね。
それぞれのサイズの比較
では、サイズの名称が分かったところで、実際のサイズの違いを比較しましょう。
一般的なリフィル自体はこのような違いになります。
こう見てもわかる通り、リフィルも様々ですね!
ここから、自分の書く頻度、書くもの、文字の大きさ、気軽さ、などなど、そう言った条件から自分に合ったサイズを探していきます。
ただ、リフィル自体はこのサイズなのですが、1点注意があります。
それは、
リフィルのサイズはこれで固定だけど、
バインダー(側)のサイズはバラバラ!
どゆこと?!え?ってなりますよね?
じっさいに見てもらいましょう。
このように、手帳の閉じ方の種類や、リングの大きさで、同じサイズの手帳でも側の大きさに多少の違いは生じます。
これはバイブルに限らず、でございます。
そのため、いざバイブルを買ったはいいけど大きくて持ち運びづらいな?という現象が少なからず出ている人もいます。
だからといって、全部が全部店頭で見られる訳でもなく、またそう言ったお店が近くにある人ばかりではないと思うので、知識として覚えておくと便利です。
また、同じシリーズ間、同じサイズでもリングのサイズを選べたりもできます。
ただ、薄いタイプはリング径が小さくて、スリムタイプと書かれてるものがあるので、間違うことは少ないかなと思います。
余談ですが、フラップ式は横幅が少し大きい分、通常のバイブルのリフィルより横幅を大きくしたリフィルを自分で作って愛用することもできます。
これを一般的に手帳界隈では自作リフィルと呼び、穴をそれぞれのサイズ用に開けるパンチも売ってます。
いかにシステム手帳がカスタマイズしやすいか!(ルーズリーフにも穴あけるパンチ売ってるよ!)
番外サイズ
実は、上記のサイズ以外にも、一般的ではないと言えば失礼になりますが、最近出てきた新しいサイズもあります。
それがこちら⤵︎ ︎
HB×WA5(最初覚えられなかった)はよく、WA5と略されることが多いです。
近年Ashford(アシュフォード)さんから出て、インフルエンサーさん達が使い方を発信している新しいサイズの手帳になります。
縦がバイブルサイズ、横がA5サイズの真四角リフィルです。
右のmini5スクエアは元祖はプロッターさんから出ています。(今では各作家さんから色々なm5スクエアが出ていますので検索すると楽しいです)
イベントに行かない限りプロッターさんのは抽選販売になってしまいますが(現時点では)本家は非常にスタイリッシュで格好いいので、ホームページだけでも見てみてください。
こちらが各リフィルのサイズ比較になります。
各リングに挟めるリフィルの枚数
最後に、リングに挟める紙の枚数、という話をして終わりにしたいと思います。
こちら、リングの太さやバインダーの閉じ方、大きさにより、枚数が異なるため、あくまで目安になります。
私がいつも参考にしてる目安は、アシュフォードさんの表です。
あくまで目安ですので、参考までにという所でございます。
まとめ
以上が、システム手帳の基本的、ほんっとうに基礎の基礎の話でした!
とりあえずサイズや種類がわからないと手も足も出ないと思います!
そもそもシステム手帳のバインダーだけでお値段ピンキリ!
何を選べばいいのー?!って話しになりますよねヾ(=д= ;)
まず、システム手帳を本当に使うのかどうか不安な場合は、100均のシステム手帳を使って雰囲気を楽しむのも有りです!
実は100均に、A5サイズやバイブルサイズのバインダーとリフィルあるんですよ!
(最近ダイソーでm6出たらしいけどそれは確か220円でした)
もし気になったら少しずつ身近にあるもので楽しむのも1つですし、100均のじゃちょっとモチベーション上がらないわ!
って事でしたら、各メーカーさんから、リーズナブルなシステム手帳も販売されております。
私が革の手帳をお迎えする前に試しに購入してたのはこちら。
もちろんまだまだあります。
いーっぱいあります!
使い方、書き方、自由です。
手帳やノートとは、システム手帳に限らず
自分を映す鏡です。
人生そのものなんです。
仕事や予定を書かなくてもいいんです。
自分だけの特別な本です。
だから、周りと比べる必要もありません。
ここに書いてあった用語や気になるワードを検索したら、沢山の手帳術が出てきます。
でも、こうしなきゃならない、こうすべき、というものはありません。
システム手帳に限らず、です。
だから、システム手帳という自由さと、綴じノート、リングノートという決まった形式のノートを合わせて使うのも楽しいです。
どうか手帳気になってるけど、どう検索したらいいかわからない、という方の1つの道標になったら嬉しいです。
また、こちらはm5に特化した記事になりますので、気になる方はこちらもお読みください(*^^*)
あくまでも、私が手帳界隈に入った時にわからなかったことのまとめなので、もっと細かいこと書きたいことあるのですが、とりあえず頭痛くなると思いますのでここまで!
素敵な手帳ライフをお送りください!
ここまで読んで頂きありがとうございました!
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