極端なポジションをとる
2024年2月22日(木)朝の6:00になりました。
苦しくなるとどうしても顔を出す「保留」という名の逃げ。
どうも、高倉大希です。
祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
あらゆるものごとは、時と共に変わります。
すべてのものごとは、暫定的です。
自分の外見はもちろんのこと、内面も同じように変化します。
いまの自分が抱えているものなんて、べつに大したものではありません。
変わらないものを探すことよりも、変わりやすさを保つことが大切です。
どうせ変わる。
この前提に立ったとき、わたしたちは半端なポジションをとるようになります。
いざ変わったときに、どちらにも対応できるようにするためです。
1〜5で答えるアンケートがあれば、3に丸をつけるわけです。
気持ちはわかりますが、きっとこの考え方には大きな誤りが含まれています。
どうせ変わるからこそ、1か5に丸をつけなければなりません。
こう思っていたのに、実際はまるで違った。
この落差にこそ、発見が生まれます。
落差が大きければ大きいほど、発見も大きくなります。
最初のポジションが半端だと、落差も当然小さくなってしまいます。
これが、1か5に丸をつける理由です。
どうせ変わるからこそ、極端なポジションをとるのです。
最初のポジションが合っていたかどうかなんて、べつにどうでもよいわけです。
重要なのは、そのポジションをとったことでどれだけの発見があったかです。
合っていたかどうかを気にしてしまう気持ちも、わからなくはありません。
しかしそんな気持ちも、どうせ変わりゆくということが前提であったはずです。
どうせ変わるから、半端なポジションをとるのではありません。
どうせ変わるから、極端なポジションをとるのです。
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