エントリーにこそ価値がある
2024年11月3日(日)朝の6:00になりました。
風邪よさらば、またいつか。
どうも、高倉大希です。
今年も、フルマラソンにエントリーしました。
本番は、年明けです。
エントリーには、1万円以上かかります。
決して安くはないお金を払って、42.195km を走ろうというわけです。
このエントリーの瞬間が、けっこう好きです。
数多あるエントリーしない理由をかなぐり捨てて、えいやっと決めるのです。
エントリーさえしてしまえば、こっちのものです。
本番は刻一刻と迫ってくるので、練習せざるを得なくなります。
何もないのに走るほど、意志が強くはありません。
自分を背水の陣に追い込むことで、ようやく動き出せるようになります。
この note における、毎朝6:00という〆切設定と同じです。
完成したから投稿するのではなく、6:00がくるから投稿します。
極端な言い方をすると、本番はもはやどうだっていいわけです。
スタートを切ってしまえば、粛々とゴールに向かって走るのみです。
どちらかというと価値があるのは、過程に生まれる習慣です。
さらに言えば、そのきっかけとなるエントリーにこそ価値があります。
しんどいし、お金もかかるし、時間もないし。
そんなやらない理由を捨てる大切さを、教えてくれるのがエントリーです。
やらない理由を並べて、飛び込めなくなったらダメだよな。
いつも、そう思います。
べつにマラソンなんて出なくたって、生きていくことは可能です。
やらない理由に従って、生きていくことは可能です。
でもその先に続く生活は、いまの自分の延長でしかありません。
いまの自分なんて、そんなに大したものではありません。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。