まあ、べつに本気じゃないから
2024年10月12日(土)朝の6:00になりました。
有給休暇を駆使した、5連休の2日目が幕を開けました。
どうも、高倉大希です。
がんばったけど、できなかった。
わたしたちが、もっとも避けたい結末のひとつです。
がんばれば、がんばるほど。
この結末を避けたいという気持ちは、大きくなります。
だからこそ過程では、本気を出さないという道を選びます。
言い換えるなら、言い訳の余地を残したくなるということです。
本気を出していないから仕方がないと、自分に言い聞かせようとします。
テスト前に、「勉強していない」と言いたくなるのはきっとこういう理由です。
マラソンンなんかも、同じです。
もちろん仕事も、同じです。
本気を出さないのは、めんどくさいからでもしんどいからでもありません。
結果が出たあとに、恥ずかしい思いをしなくてもいいようにするためです。
べつに「本気を出しましょう」という、暑苦しい話がしたいわけではありません。
だいたいは、そういうものだよねという話です。
ほとんどの感情には、何かしらの理由があります。
自分にとって都合がいい、何かしらの理由があります。
この理由を解明しなければ、いつまでもその先に進むことができません。
「もっとがんばる」という、感情論でしか立ち向かうことができなくなります。
本気なんて、出さない。
そんな道を選びたくなるのは、極めて必然的である。
大切なのは、この前提からものごとをはじめることです。
本気をデフォルトに考えると、おかしなことになっていきます。
言い訳の余地を残すためにも、本気は出しづらいようにできています。
そんな前提の先でどうするかは、各人の問題なので知る由はありません。
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