老後の不安を解消!2000万円問題と上手に付き合う方法! FIREコンサルが解説!
「老後2000万円問題・・」大騒ぎになりましたね!
こんばんは。FIREコンサルトレーナーです。
今回は少し遅ればせながら、「老後2000万円問題」について私なりの考察をしてみたいと思います。
一口に「老後2000万円問題」と言われても、実際は一括りにできない多様な状況が存在します。問題の本質を理解し、今からできることに集中して行動することが何よりも重要だ!というのが私の考え方です。
この問題が持ち上がったきっかけは、金融庁が提出した「高齢社会における資産形成・管理」に関する報告書です。私は、YouTubeの要約チャンネルなどを通じて情報を得ましたが(活字は苦手なので・・書いているくせに笑)、この報告書の本質は、国民に対して支出の見直しと資産運用を通じて、老後資金を積み上げてほしいという国からのメッセージでした。
専門家の間では、この報告書は非常に完成度が高いとされています。その中心にあるのは「長期・積立・分散」という資産運用の基本原則。今までも何度も登場させていますね!
つまり、ちょっぴりリスクを取ってもらって
「つみたてNISA(当時)」
「iDeCo」
といった優れた税制優遇制度をフル活用してもらいたいという、国から私たちに対しての大切なメッセージだったのです!
しかし、メディア等はこの重要なポイントをすっとばして、論点がずれていると言わざるを得ない、平均的な年金額と支出から算出された「老後に2000万円不足する」「政府は無責任だ」という部分だけをクローズアップさせていたというのが真相なのです。
実際には、足りなくなるであろう金額は家庭によって異なります。今までお話してきたように固定費の削減、収入の増加、貯蓄の一部を投資に回すなど、取り組むべきことはたくさんあります。家庭によって異なる状況に合わせたシミュレーションが必要です。
ちなみに私自身は田舎暮らし、持ち家を考慮すると実際2000万円は必要ないと評価しております。
このように、逆に「2000万円」を「安全係数を考慮した指標」としてを逆手とって使用している程です。
私が特に共感した、しっくりきたのはネット上で見かけたコメントを紹介します。
この皮肉たっぷりのコメントは、ただ騒ぐだけではだめで・・「自分たちで真実を見極める力」を身に付けて行動に移すことが何より重要だということを示していると私は理解しています。
4、5年前の騒動をなぜ今になってあえて取り上げたのか?これには理由があり、このような考察を皆さまと共有することで一緒にこの問題について考えたかったからです。そして人生を豊かにすべく、賢く資産管理を行っていきましょう!
では本日のお話は以上となります。
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最後までお付き合いくださいましてありがとうございます!
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