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イギリス・デアズベリー 不思議の国のアリスの教会に行ってきた


アリスのステンドグラスの教会を知る

はじめての就職先は図書館。

お昼休みに書庫に出入りする中、
出会ったのが、雑誌、”MOE”のバックナンバー、
1991年7月、不思議の国のアリスの特集号。

 

もともとアリスの世界が好きで、
この特集で、アリスやルイス・キャロル自身のこと、

ルイス・キャロルの父が牧師として務めていたデアズベリーの教会に、
テニエルの挿絵をもとに描いた、むちゃくちゃかわいいアリスのステンドグラスがあることを知った。

かわいいなあー。
いつか実物を見に行きたい。

その後、ブームとなった、ロバートサブダのアリスの飛び出す絵本や、
映画、アリスインザワンダーランドなど、飽きることなく度々やってくるアリスの世界を楽しみ、

新築した自宅を趣味で
"不思議の国のアリスの世界にする"
プロジェクト、アリ活?などをして、
過ごしていました。

庭をアリスの世界に。
外構すべてハンドメイド。
100均のガラス絵の具でステンドグラス描いてみたり 

上の作品の詳しくは別の記事に書いてます。

GWの旅行先にイギリスが浮上

それまで、
”冬の旅費が安い!” ”寒い時は寒いところに行け!(結局安いから)”
という夫のモットーから、ヨーロッパはやたらクリスマスマーケットやオーロラを中心の冬ばかり。

2019年のGW。

夫の口から、GWの旅行先をヨーロッパにしてみないか?案が
浮上したのである。

そのころ、イングリッシュガーデンに目覚めていて
イギリスのコッツウォルズ地方に行ってみたく、

今回浮上した春のヨーロッパの候補は、緑や花の綺麗な季節の
イギリスしかなかった。
夫もその期間、ロンドンで見たいライブがあるとのこと。
二人の意見が一致して、

ということは、ついに、ついに(ついでに)あの教会へ行けるのだ~!


不思議の国のアリスの教会へ

(今回はアリスの教会に特化した記事です。)

ルイス・キャロル生誕の町、デアズベリーへの行き方

デアズベリーへの行き方は
ロンドン、ユーストン駅からチェスターまで2時間、
チェスターで乗り換えて、最寄り駅Warrington Bank Quayへ。
そこからタクシーで教会へ向かいます。

ユーストン駅

しかも、この日の夜は旦那が行きたいライブの日。

夕方までには帰らねばの、相変わらずの弾丸旅です。

ヴァージン・トレインズのペンドリーノ。
夫があこがれのヴァージンアトランティック航空の列車があることに感動していたので撮影。

乗ったのはアヴァンティ・ウエスト・コーストのペンドリーノだったと思う。
この頃から電車のチケットがスマホで履歴がないのと、
なぜか写真が残っていない泣

旅のお供にホテル・サヴォイのスコーン


弾丸旅の中で予定に入れるならこの時間。
出発前の早朝、
どうしても食べたかった、ホテル・サヴォイのスコーンを買いにいく。
列車の旅のお供にするのだ。

SAVOY


食堂車でコーヒーを買って準備は万端。

こんな感じに袋にコロンコロンで入っている
美しいフォルム

サヴォイのスコーンは美味しすぎました泣

なんといってもきめの細やかさが秀逸。
ほどよい塩味に付属のクロッテットクリームとイチゴジャムが最高に合う涙

多分、人生で一番美味しかった。

これに付いていた、クロッテットクリームが半端なくおいしくて、
帰国後、本場イギリスの市販のも試しましたが、全然違う。

なので、この旅行から帰ってきてから
クロテットクリームを自宅で作るようになりました。

余談・クロテットクリームの作り方

作り方は簡単。
よく冷やした生クリームを100均の瓶などに入れ、
ひたすら瓶を振る。
振る、振る、振る(かなりの分数)で、
水分と脂肪分が分離して、中で塊になっているのがクロテットクリームです🙌   

かな〜り手が疲れるので、家族がいましたら、
かわりばんこで一緒に振って楽しみましょう。
手が痛い〜!って、言いながら一緒に降ると笑いがでます。

うちは、よつ葉の生クリームを使用して、
かなりの絶品になります。

これも旅から生まれた、我が家の定番。

ホテル・サヴォイの支店が銀座三越に上陸していた


記事を書くにあたって、サヴォイを調べてみると、
な、なんと去年、日本にオープンしてました!

そして、閉店していた( ̄◇ ̄;)

期間限定なのでしょうか。2014年にもオープンしていたようです。
2度とも銀座三越のCHIFFERS(シファーズ)さんというお店で、
ホテル・サヴォイのエグゼクティブパティシエの方のお名前みたいです。

また来るかなあ~。

オール・セインツ・パリッシュ教会。


しあわせな、世界の車窓からを2時間半過ごし、

Warrington Bank Quay駅に着きました。
ここからタクシーでいよいよ教会へ。

教会の近くでタクシーを降りると、
なんとかわいいチェシャ猫が出迎えてくれています。

きんぴか

かなりかわいくてテンション爆上がりです。

いよいよ教会

教会の中は人が少なく、ゆっくり見られました。

ここの間に、アリスのステンドグラスがある。

1932年、キャロル生誕100周年に作られ、
制作資金は一般からの寄付によってつくられたそう。



しばらくみとれて
ステンドグラスと、厳かな空気を存分に味わいます。

教会の後方には、アリスのグッズがいろいろ販売していました。


隣には、ルイス・キャロルの功績をたたえた、ルイスキャロルセンターが増設されていて、こちらはルイス・キャロルや、アリスの展示があります。

帰りは、教会の方にお願いして(電話で英語がハードル高いので)
タクシーを呼んでいただきました。

すごく優しいおじさん。

わたしは英語圏の旅が、この旅が”最初で最後”なのですが、
ネイティブの方の英語はさらに話すスピードが速く、聞き取れなかった。(もともとも聞き取れませんが汗)
ただ、英語圏は標識など、日本人には馴染みがある英語なので、お店など見つけやすく旅しやすかったです。

教会で、憧れの小鳥ヨーロッパコマドリが舞い降りてくる

教会の外に出て、タクシーを待つ。
趣のある教会と、木々の緑の調和が美しく、
タイムスリップしたみたい。

教会の脇に、ブルーベルが咲いているのを見つける。

イギリスでは、春の花として、みんながいつ咲くのかと待っている、
日本の桜のような存在らしく、
春の森には一面ブルーのカーペットができるのだそう。
この季節に来てよかったなあ。

と、そのとき、視界の端を何かが遮り、
目を向けると、
すぐそこに、イギリスに来たら見てみたかった、あの小鳥さんがいるではないか!

ロビン

イギリスの国鳥、通称ロビン、ヨーロッパコマドリ。
か、かわいい。

今回の旅で時間があれば、公園に探しに行きたいと思っていた、その小鳥が、目の前に降りてきてくれたんです。
すかさず、しゃ、、写真!と、
動くと、遠くに逃げてしまった。
でも、撮影も成功です。
 
ヨーロッパでは、幸運を運ぶ鳥として親しまれ、
春を告げると云われている鳥。

しかも、クリスマスを告げる鳥とも云われているオールマイティな子。
 

旅から生まれた作品たち

さんざんアリスを記事にして、
まさかのヨーロッパコマドリ作品ができました。

この旅行で見られた感動を描いてみました。

もふもふ、羽毛。
つぶらな瞳。

ロビンブローチ
いちご泥棒
唄うロビン


ハンカチは縫製まですべてハンドメイド。
SHOPで販売しています。

NORDIC TALES - 作品一覧 | minne 国内最大級のハンドメイド・手作り通販サイト

suzuriでは、唄うヨーロッパコマドリのグッズを作ってます。

コップやバッグなど

NORDIC TALES ( girlystandard )のオリジナルグッズ・アイテム ∞ SUZURI

めっちゃ宣伝入りますがすみません笑

気軽にハンドメイドが楽しめるマガジンはじめました。


そして、ロビンのかわいい雑貨を自宅で気軽に作られる、マガジンを始めました。

ハンドメイドの手作りキットみたいなnoteで、
画像を配信していきます。

プラ板に印刷した画像をトースターでチンするとかわいいロビンが簡単に出来上がります。

ダウンロード後は何個でも作られるので、
ご自宅でお子さんと。
みんなの集まりで持ち寄って一緒に作ったり。

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お友達へのプレゼントなどにも最適。

使い方は
ブローチや、
リボンをつけてブックマークにしたりと、
いろんなバリエーションを楽しめます。

ブローチ
キーホルダー
リボンをつけてブックマークに🔖

これからダウンロードできるかわいいキャラクターをいろいろ増やしていく予定ですので、
ご興味がありましたら覗いてみてくださいね☺︎


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