自己紹介
1985年愛知県生まれ
中学高校は大阪で寮生活
大学は東京で一人暮らし
20代なかばに体調不良が長引いて病院に行くと、脳神経外科にかかる難病を発症していることがわかり、それから計4回の手術を受けました。
その後の実家での療養中、同居する祖父母が高齢で介護が必要となり、自身の治療をしながら家族と在宅介護を担うことに。
しかし体の不具合は続き、仕事に行けないため経済的に苦しくなりますが、そのなかで介護の負担は日に日に重くなっていきました。
食事、排泄、通院、身の回りの世話など、介護する側にとって精神的肉体的につらい状況が進んでいきました。
さらに近隣トラブル、親戚トラブルなど、他にも対処しなければならないことが山積し、回復の兆しが見えない体で八方塞がりのなか「あぁ、こうやって人の人生は壊れていくのか」と呆然と感じたことを思い返します。
10 年を超える介護のさなか、復帰叶わず会社を退職。
心身ともに疲弊しきり、パニック症状が現れはじめ、うつ病、神経症を発症。
わけの分からぬまま投薬治療を受けますが、効果よりもその副作用と依存性に悩むことに。
さらに減薬、断薬の耐え難い苦しみを経験し、薬に頼らない治療を求めてカウンセリングと心理セラピーを受けるようになりました。
それらを受けるなかで、抑圧された感情が体に与える影響の大きさと、その解放による心身の回復を深く実感。
怒りや悲しみなどのネガティブな感情が解消されることで、精神的に楽になるだけでなく、体の緊張やこわばりが軽減される経験をしました。
また当時、過去に転倒して頭を強打したことによる脳震盪の後遺症に苦しんでいましたが、それを改善させる施術を受ける幸運に恵まれました。
この施術により脳震盪の後遺症にとどまらず、20代の手術前より続いていた不調からも大きく回復。
しつこい頭痛や体の痛み、自律神経の乱れからくる睡眠障害などが解消され、この施術の効果に驚くとともに心身を癒す手法に興味を持ち始めるようになります。
この過程を経て、自身と同じように悩み苦しむ人たちの役に立ちたいと願うようになり、さまざまな療法を学び〈セラピールームはる風〉を開設しました。
病気、事故、怪我、経済苦、家庭不和、仕事の問題、人間関係の問題…
生きていると、避けて通れぬ出来事に遭遇することがあります。
ふとした事がきっかけで過去の記憶が蘇り、つらい感情に苛まれることもあります。
重い心身の不調に、出口の見えないトンネルでさまよい苦しむこともあります。
そんなときに寄り添いながら、「冬は必ず春となる」と信じ、少しずつ前へ進むサポートをさせていただけたらと思います。
縁ある方々と共にしあわせで在りたいと願っています。
セラピールームはる風 長谷川まさき
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