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僕とivahnとronjaは鼻濁音の美しさに酔いしれていた。
こんにちは!
昨日、再びronjaとタンデムしようとライプツィヒ大学へいつものように行ってみたら、なぜか日本語の生徒が一人増えていました。
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彼の名はivahnくん。
ロシア人でronjaと同じく言語学を勉強しています。
ronjaさんに聞いて来てみたそうです。
僕たちは、呪術廻戦において呪霊はどのように生まれるかなどについてひとしきり話した後、ivahnくんが
ich habe eine frage.
と言いました。
日本語で質問があります。
の意です。
なんでも、花と鼻の発音の違いが気になっているようでした。
なんてマニアックなところを攻めてるんだあなたは。
たしかに、
花は
「な」のところで若干音が上がりますよね、、
ポジション2のアクセントに分類されています。
対して鼻は、
幾分フラットな発音になっています。
なので、僕がつくった
花が咲く。
と
鼻をかむ。
の例文を何度も復唱しているのを、ひたすら録音するという謎の空間が、ライプツィヒ大学の自習スペースの一角に出来上がっていました。
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あとは、鼻濁音や半濁音の発音の仕方、
またフォーマルな接客の場でどのように敬語が使われているか、などの授業?をひたすらやっておりました。
もはや言語交換学習のためのタンデムは、僕がひたすらドイツ語と日本語を交えひたすら日本語の授業を行うという形式になってきています。
これはこれで勉強になるのでしょうか、、。
彼らの、日本語の発音のここが好き!
という情熱は、なかなかびっくりするものがあります。
次回はどんな感じになるんだろう。