nanaco

仕事と育児に日々追われるわたしの本音。

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最近の記事

1日2回のデートと不協和音

さんざん前夜にああでもないこうでもないなど翌日のランチの場所をどこにするかのLINEのやり取りをして最後に 「で、結局〇〇(年下セフレくん)はなにたべたいの?」と聞いたが、 「おれはなんでもおいしくたべれる!!」の返答 君さ、もっと頑張ろうよとも思うけど 彼の対応は実はこの場においてはたぶん正解 もしかして自分がお金出さない可能性もあるかもしれないし だいぶ年上の女医だから金銭感覚も味の好みももしかしたら違うかもしれないし だからここは僕は自己主張しない方がいいの正解を知って

    • セフレと会う頻度

      いよいよ冬の飲み会シーズンの幕開けが近づいている 私が最近飲みたがっている理由の一つに 飲み会があればそのあとセフレと遊べる、がある もちろん嘘ついて最初からセフレと飲めばええやんという説もあるだろう その方が沢山の時間をセフレと過ごせるし 実際夫は「いいよ~」しか言わないと思う だけど私はなるべくなら夫に嘘をつきたくないのだ というか人に嘘をつくのがとても苦手なのだ 自分の嘘を覚えていられる自信もなければ 飲み会での出来事のでっちあげ、店のでっちあげ、様々なことが面倒 だか

      • タスク管理とセックス

        わたしの特性は精神医学的には以下のように評される(自分自身で) ①ADHD(多動・衝動性・不注意)傾向 ②強迫性パーソナリティ症(完璧主義、几帳面、タスクをこなすことを重要視し、決められた通りに動きたい(ただし倫理観はやや欠如))傾向 ③ボーダーラインパーソナリティ症(理想化とこき下ろし、衝動的な行動(性的、車の運転など)、情動の不安定さ)傾向 などをそれぞれ弱く持ち合わせており、どれも診断には至らない程度に存在している。 つまり 「①+②+③=わたしの特性」である。

        • 「サイコパス(仮)」

          同じ精神科医の友人と遊んでいたときに言われた一言。 「nanacoもじゅうぶんサイコパスだよ、だいじょうぶ」 その彼は私を昔からよく知っていて 私もその彼の言語化や表現力に一目置いていて 彼の非常に強い自己愛を差し引いたとしても 彼は私に対して利害関係がないため私を客観視してくれていると思っている。 わたしは患者さんとのやり取りに日々個人的な精神をすり減らしている自覚があり、 特に最近は「精神科医はどうして夜になると街に繰り出すのか」「精神科医はどうして多彩な趣味に没頭

          LINEの頻度とセフレとわたし

          年下男子くんは かつて2度既読スルーを数時間かましたとき 「既読スルーごめん」みたいなLINEを必ず送ってくる 言わなきゃわかんないのに(わかってるけど) と思うけど 正直既読スルーと未読スルーの差異は私の世代にはあまりわからない気がしている(くくりすぎ?) 未読スルーだって明らかにメッセージ読んでて選択的に返してないことはこっちはわかってるし 彼がたとえ女の子と会っているときに 「家で寝てたー!」とかウソかましたとしても 別に「悪く思われたくないんだな」とか 「余計な波風

          LINEの頻度とセフレとわたし

          年下の魅力

          Tinderをはじめて早2ヶ月ほど 会った人(初見で却下含む)4人 うち2人継続中 そのうち1人は15個も年下 もう1人はほぼ同い年の40歳 15個年下の彼の方に心を持ってかれてる その理由をずっと考えてきた 1.若い頃はたぶん好きにならなかった一軍にいる中の下の方のとてもいい奴 2.抜群の安定力といわゆる「普通の感覚」を持ち合わせてる最強メンタル 3.甲子園球児ならではの体の厚みとSEXの時の「ひょいっと持ち上げられてる感」 4.お風呂と食事が死ぬほど早い 5.若い子、

          年下の魅力

          SEXの好きなところ

          わたしはSEX自体が好きなわけじゃない 別に行為でイカないし 顔とか色々演技してるし だけどSEXしてる中で好きなところがある 1.男のちんちんが脱ぐ前からビンビン 2.パンツ脱がせる瞬間の跳ね返り 3.馬乗りになってキスする時の相手のワクワクした顔を上から眺める 4.男が「あぁダメだもうイク」ってつぶやく瞬間 5.「いっていい?」って聞いてくる男に「まだダメー!あと10時間我慢して」って笑うこと 6.その後「ねぇもうイク」に「いいよー」って笑うこと 7.イッたあとに恥ずか

          SEXの好きなところ

          Tinder

          毎日彼のことを思い出しては 「彼と会いたいのは寂しいからなのか、それとも好きだからなのか」を考える 彼にちんこがついてなかったら会いたくないかもなとか 彼と会わなくても良い理由を探す 彼がもう現実世界で羽ばたいている可能性もあるし またメンヘラになられたら一瞬で後悔するし 「都合の良い関係」になるには彼は子供すぎるしとか 頭の中で悪口をたくさん考える 彼と会わなくて良い理由は100個以上浮かぶし 彼と会うべき理由はほぼ浮かばない ただ 「私の居場所」と「女だった私」がいなくな

          夫のハグ

          最近やたら夫がハグしてくる それもニコニコと いかにも大切そうにハグしてくる 8割は冗談だけど 2割は本当だよって伝えたいハグをしてくる 産後すぐよりは受け入れられるけど 今はごめん、と思う 君のことは戦友ではあるかもしれないが 決して男性、性的には見れない 君のあそこは家中でフリフリ揺れているが 正直言って何の感情もないし むしろ服を着て欲しい おそらく夫と一生もうセックスはできない 彼も多分そうだ 彼の世界観につられすぎた自分を取り戻したい だけど 世の中全部が刹那

          夫のハグ

          恋煩い

          私は恋をしてしまったかもしれない これだけ長く精神科医療に携わってきて 今まで1ミリたりとも、文字通り1ミリたりとも 患者さんに特別な感情を抱くことはなかった しかも、イケメンでもなく、 年下で、背も高くなく、肌も綺麗じゃない、貧乏な彼に、そして私は結婚して子どももいるおばさんなのに。 彼のスペックは驚くほど高く、 そして驚くほど低い。 いろんな患者さんと出会って 世の中にこんなに色んな人がいることを知っているのに なぜ彼だけに心を動かされるのか。 彼が紡ぐ文章が本当に面

          恋煩い

          スーパーの花と結婚記念日

          今日は結婚記念日だ 朝から夫は具合の悪い子どもが早起きして明らかに不機嫌だった それでも私は「今日は記念日だね、おめでとう」と言った その後すぐ、子どもが悪気なく冷蔵庫をあけたら夫の顔にあたった その瞬間「いってーな」と怒鳴り子どもを突き飛ばした それは 子どもにも私にも大きなトラウマになった 子どもの脳はもう修復できない 仕事がおわり スーパーに寄ってきた夫。 記念日やら誕生日のたびに買ってくるスーパーの298円の花と、2個セットのヤマザキのショートケーキを出して 「一

          スーパーの花と結婚記念日

          寝不足より辛いこと

          昨日はわずかしか眠れず朝を迎えた 頻回な授乳を求める鼻が全力で詰まっている子どもは 朝からニコニコ歩き回っているが 30代後半、睡眠時間ほぼ無しでは無理 朝からニコニコする顔が引き攣るのがわかる そして家事、仕事、ランチ、見積り、家事、習い事の送迎と待機、家事とこなし、 その後子どもを寝かしつけて寝落ちし 薄い目を開ける ランニングから帰った夫が優雅にストレッチ イライラを出さないように 頭痛やめまいがする体調を出さないように 洗い残した食器を片付け 保育園の準備をして 明日

          寝不足より辛いこと

          結婚とは

          先日やっと完走した「夫婦の世界」の中でのセリフ。 「結婚とは、してもしなくても後悔するもの」 腑に落ちる。 落ちまくる。 何を隠そう、私はタラレバの中を生きている。 特に結婚してからは 「夫が富豪だったら」 「せめて夫が医者だったら」 「私を好いてくれていたあの人と結婚していたら」 毎日のように浮かぶ幻想に こんな結論で締めくくる。 「どんな結婚をしても誰と結婚しても同じようなもの」 「夫はお金を払って住まわせているシッターだと思えばよい」 「今の幸せを大事にしなくては」

          結婚とは

          友だちの皺

          久しぶりに友だちに会った 久しぶりってのは多分3年ぶりくらい 電話やLINEはしてたから近況はお互いよく知ってる 衝撃は ランチの時に彼女がマスクを外したときに始まった それからどこを見ていいかわからなくなった いや正確に言えば マスクを外す前から本当は違和感に気づいてた まず体重が明らかに増えてる 髪の毛は乱れまくりでボサボサ 服は面接の後だからと正装なはずが田舎の喪服 目の上がたるんで腫れぼったい マスクを外せばたるみや皺がすごい そして顎にできた昔からあった小さなホクロ

          友だちの皺

          モヤモヤの内訳

          私のこのモヤモヤはなんだ? 朝、行こうとした瞬間下の子が濃厚接触者と保育園から連絡が来たからじゃない。 行く時までまだ私はむしろ意気揚々だった。 昨日は寝かしつけを夫に頼み12時過ぎまで今日の会議の資料を練った。 寝る時もイメトレしながら眠って、行ける気がしてた。 で、会議が始まった。 いや、会議が始まる前にまず失言をした。 言わなくて良いような相槌と個人情報まがいのつぶやき。 バカだなと自分で赤面するのがわかる。 会議は用意したカンペを読んだ。 いつもなら何故か当日飛ばして

          モヤモヤの内訳

          今年やりたいことその1の実現

          今年の目標は本を出版すること!とひそかに思っていた2022年冬。 しかし、実際本を書くってどうやるのってのと、 実際めんどくさいよねって思ってる 今までさんざん論文で懲りたでしょあなた、とも思ってる。 だけど、なんか書きたいんだよな~ 中学の頃から書き溜めた恥ずかしい詩があるように なんとなく今もずっと心の中で思っていることを文字にしたい気持ちはある。 この瞬間を忘れてしまうし、 大事なことも忘れてしまうし、 いつも過去を大切にできないし、 こんな貴重な体験ってそうできないよ

          今年やりたいことその1の実現