63歳の誕生日にマズローの欲求階層説を知る
今日は誕生日です
63回目!
還暦になった時によくぞここまで来たと思っていましたが、この3年の速さはまさにあっという間!年々はやくなる365日です。
幸いにも現在
健康。
母もちょっとポンコツですが元気。
わずかでも収入もある。
つまり生活に困らない状態で、それこそがありがたいのだと思える年齢になりました。
かつては誕生日と言えば、ちょっとご馳走とケーキでお祝い!がお決まりでしたが、なんだか
特別に食べたいものもなし。
若い頃は記念にアクセサリーなんてものを買ったり(もしくは買ってもらったり)したけれど、全く欲しくないし。
着てみたい服も履いてみたい靴も無し
私の欲望はどこへ行ったのか??
きっとものすごくお金があれば、もう少し欲も出るのかもしれませんが、もはやお金は使ったら無くなるだけなので、経済的理由もあるにはありますが、それにしても、ほしいもののためにお仕事を頑張る気にもなれない。
あああ、これが歳をとるということなのか?
と黄昏る、、、
では、何が欲しいのか?
行動することか?と考えながら、なんとなく、世の中って他にどんな欲があるのか検索。。。
するとある学説を発見しました
マズローの欲求階層説
アメリカの心理学者マズローの欲求階層説というのがあるそうです。
人間の欲求は5段階のピラミッド型になっていて
欲求の基本は欠乏から
欠乏を感じることで行動が起こる。
欠乏動機は4つ
生理的欲求(空腹を満たしたい)
安全欲求(安全な場所に住みたい)
親和欲求(家族や友人と親しくありたい)
承認欲求(仲間に自分の実力を認められたい)
これが全て満たされると、その後新たに成長動機が起こり、それを
「自分の能力を活かしてさらに成長したい」自己実現欲求と言うそうです。
おやおや、これはもしかして、、、
確かに直近で食うには困らない
住処も安定
家族も友達もうまく行ってる
私の能力を認めてくれる人も少なからずいる
欠乏動機は満たされている?
そして、私は現在好きな仕事だけしています。
誰かに支持されず、自分で決めたことだけやっている
教室で企画しているイベントも目下のところ取り組んでいる音楽祭の練習も、自分がやりたいことであり、なおかつ常に、
もっと楽しくするには?
もっと効率よくクオリティを上げるには?
ばかり考えており、
毎日没頭するのは
動画編集、チラシなどのデザイン、SNSを更新
このNoteに書くのも発散の一つ。
総じて、何かを発信し続ける向上心と言われるものが強い。
これは自己実現欲求ではなかろうか?
自己実現欲求に生きる
ということは、、やはり、
私は欠乏動機はもう満たされている。
満たされると言っても、目一杯あるというわけではなく「足るを知った」のかもしれません。
生理、安全、親和の欲求についてはありがたくも不安がなく十分を感じていて
承認欲求は満たされているからこそ、それを維持するためにも常に上を目指したいと思うことが自己実現欲求に繋がっているようです。
すごいなマズローさんの学説
前半まで書いてすっきりしなかったことが腑に落ちました。
そして、今日もNoteを書くことで発見あり、知的欲求も満たされる。
これが63歳からの私の生き方か。
これから先は欠乏欲求を上手に満たしつつ
自己実現を心がけていこうと思う誕生日になりました。