猛暑の中の、小江戸川越さんぽ:歴史ある街並みと驚きのインバウンド人気
暑い、暑い、と言いながら、猛暑のなか小江戸川越をお散歩してきました。
海外からの旅行客に川越が人気ってご存知でしたか?
私は全く知りませんでした。
海外の方に愛される首都圏近郊の観光地って、浅草や築地、渋谷のスクランブル交差点や秋葉原、公園なら新宿御苑や明治神宮、足を延ばして鎌倉じゃないの?!
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最初に興味を持ったのは、お知り合いの方がインバンド客を相手に川越で民泊をされている話を伺ったことです。
わざわざ外国から来て川越が滞在したいと思われる町だとはつゆ知らず。
その方は自宅の隣の物件を買い取って、外国人向けのAirbnbを事業としてはじめられたとのこと。民泊!やっている人に初めてお会いしました。
それまで私は川越にはインスタ映えするスイーツがいっぱいあることは知っていたけれど、もう女子高校生じゃないから、そんなにスイーツいっぱい食べれないし。
でも外国の方にも人気なら日本人の私も一度行ってみたいな~と思っていたところ、思いがけず友人が川越に住んでいることが発覚。
川越デートが実現しました。
川越の駅前ってアトレがある普通の地方都市と言う感じで何もないのですが、ちょっと歩くと急に風情のある街並みが広がるのですね。
とても暑い一日でしたが、平日でも浴衣でドレスアップして歩くカップルや外国人旅行客もいらっしゃいました。
週末はとっても混み合うそう。
浴衣は30℃以上で着るものじゃないと思うんだけど、見ている分にはとっても風情があって素敵でした。しかし、この季節は暑すぎるでしょ・・・
川越と聞いて思いつくもの。
サツマイモと武蔵野うどん。
お昼は冷たいうどんをいただきました。美味しかった。
暑いけれどせっかくここまで来たんだから、ということで川越のシンボル「時の鐘」を見て街を散策。
とにかく暑い一日だったので、スタバでお茶。
それにしても観光地のスタバはどこもおしゃれですね。
頼むものはどこでも一緒なんだけど、雰囲気に引き寄せられる。
暑いのでどうしてもサツマイモスイーツな気分ではなく、やっぱり冷たいものがいいな~。
というわけで大正時代に設計されたりそなコエドテラス(元第八十五銀行)で、ヨロ研バジルを使ったジェラートを食べ、散々おしゃべりもしてお腹も心も満足。
帰りは川越熊野神社にお参りをして、帰路に着きました。
結局何がインバウンド人気の源なのかわからずじまいでしたが、江戸情緒を残しながら明治→大正→昭和→平成が比較的狭いエリアにググっと凝縮されているような雰囲気で、ちょっとノスタルジックな街歩きができるところが人気なのかな。
今度は川越まつりも行ってみよう。
関東近辺でちょっとだけ普段と違う気分でお散歩したい、そんな方に川越おススメです。
読んでくださってありがとうございます。