■遺伝は強烈に強いが、果たして・・・ 『教育は遺伝に勝てるか？』
人材育成を生涯の仕事と定めた僕なので、
タイトルに惹かれて『教育は遺伝に勝てるか？』
を読みました。
タイトルに対する答えを期待して
読み進めたのですが、なかなか要領を得ず
モヤモヤしましたが、
終盤でやっと著者の主張がわかりました。
教育で勝つか負けるかを考えるのは不毛で
そもそも対立する概念ではないということ。
遺伝は強烈に強く、
ただそれが萌芽するかどうかは人による。
萌芽させるのに
教育、しかも教育の中身というより
学ぶ環境が寄与するというメッセージでした。
まだモヤモヤしますが、
少し理解できたような気もします。
※備忘録は
前川孝雄のはたらく論
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