大人の自由研究番外編。"じゃない方"ピルクルミラクルケア培養してみた
しつこいのを承知でヤクルト関連のネタをもう一つ。
ピルクルミラクルケア(以下ミラクルケア)をご存知だろうか。
ヤクルト1000(以下Y1000)の対抗商品として日清ヨークが開発した機能性表示飲料だ。
「睡眠の質を改善し疲労感を軽減」という謳い文句はY1000とほぼ同じ。
Y1000が店頭から消えた時は、"じゃない方"としてこのミラクルケアが飛ぶように売れ、一時期はY1000同様に品薄だった。
試しに1週間ほど飲んでみたところ、Y1000を初めて飲んだ時ほどの劇的効果は感じられず。(個人の感想です)
しかし寝つけないとか夜中に何度も目が覚めるといった以前の状況に逆戻りというわけではなかったので、多少の効果はあったのだろう。
一方、深刻な不眠に悩まされていた母はY1000に近い効果があったそうで、冷蔵庫にY1000の在庫を切らした時のつなぎとして常備していた。
ちなみにミラクルケアの評判は、
など好意的な口コミが目立つ。
私は効果は今ひとつだったものの、味はやや酸味が効いた(つまり甘さ控え目)ミラクルケアの方が好みだった。
最近は供給過剰気味のようで、賞味期限の近いミラクルケアが赤札価格で山積みになっているのを見かける。
Y1000を毎日続けるには財布と糖分が気になるという方は、価格もカロリーも控え目なミラクルケアを一度試されてみてはいかがだろう。
こちらがミラクルケアのサイト。
睡眠スコア・疲労感スコアのグラフによると、少なくとも1ヶ月継続した方が良いよう。
ところでこれまたしつこいようだが、Y1000に続きミラクルケアも培養実験してみた。
前回記事の通り、ヤクルト系の菌は牛乳では固まらないとわかっていたので、今回は最初から豆乳を使用。
さらにミラクルケアは1本65mlと少な目なので、種として2本入れることに。
撹拌しヨーグルトメーカーに入れ8時間保温。
完成!
2本入れたせいか少し褐色がかっているような。
Y1000と同様、ほのかに甘い香りのする豆乳ヨーグルト(豆腐?)ができた。味、食感もY1000ヨーグルトと同じでほぼ豆腐だった。
実験に使った豆乳はオリゴ糖配合なのだが、オリゴ糖は乳酸菌の大好物なのでうまく出来たものと思われる。(牛乳でヨーグルトを作る際もオリゴ糖を加えると仕上がりが良い)
さてこれらの培養実験をして以来、我が家は牛乳と豆乳で交互にヨーグルトを作るようになった。
普通のヨーグルトは朝に食べるイメージだが、豆乳ヨーグルトはほぼ豆腐なので朝食だけでなく夕飯の一品にもなる。
豆乳嫌いのトラも豆乳ヨーグルトは美味しいと言い、おやつ代わりによく食べている。(常に腹ペコな中2)
体重やコレステロールが気になる方(私のこと)、イソフラボンを補給したい方(これも私)、豆乳が苦手という方もぜひ一度お試しあれ!
豆乳ヨーグルトを作るには無調整豆乳が良いようです。