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僕だけのプレミアムチケット
お世話になります、トヨザネです。
あ、サムネの一番左のぎこちない笑顔の人です。
今回は今月noteで募集されている題材の
をテーマに書いていきたいと思います。
今年は自転車に初めて乗れるようになったのがきっかけで自転車を購入したり、いろんなサプリメントを購入したりしたので迷ったのですが、僕の中で一番買って良かったもので思いついたのはこれです。
【ベストボディジャパン】というボディコンテストの出場チケットです。
ベストボディジャパンとは、TMレボリューションの西川貴教さんが最近優勝したことで話題にもなったボディコンテストで、そのコンセプトは
日本中・世界中が笑顔で満ち溢れ、そして心身共に健康的な生活を過ごすこと
だそうです。
要はどれだけ体脂肪を落としてかっこいい体を作れるかを競う大会だと思ってもらえれば大丈夫です👍
大会は47都道府県で開催されており、個人での複数大会へのエントリーが可能です。
僕は5月の岡山大会と、7月18日の神戸大会の3大会にエントリーしました。
2年越しの因縁
そんなわけで、僕は今年ベストボディジャパン(以下BBJ)に挑戦したわけですが、僕とベストボディジャパンとの因縁は2年くらい前に遡ります。
こっちが勝手に因縁つけてるんですがw
実は去年もこの大会に出場しようとは思っていて、去年はエントリーしていた大会がコロナの影響で延期され、そこに照準を合わせて減量していたので心が折れてしまって出場できず。
一昨年も出場しようと思っていたのですが、就職のための活動が忙しく(ということを言い訳に)、体作りをすることができなかったので出場見送り。
そんな中、今年ようやく心の準備ができたので出場することができました。
2年間の思いを胸に、並々ならぬ決意で大会に向けて体を作り上げてゆきました。
6ヶ月半の減量を経て
大会に出場するにあたって、避けては通れないのが減量です。
ネットで調べてみたところ、大会である程度勝負できる体が個人差はあるものの体脂肪率5%程度ということがわかりました。
減量を始める前の僕の体は体重78kgの体脂肪率13%~14%くらいだったので、5%を目指すとなるとかなり頑張らないといけませんでした。
その時の体がこんな感じ↑(だったかな?)
ただいきなり体脂肪率5%を目指して心が折れてしまうのは嫌だったので、まず初めの大会までは体脂肪率5%は目指しつつ、できる限り無理なく体重を落とそうと思って計画を立てていました。
初めの大会は5月の岡山大会だったので、4ヶ月半で計画を立てていました。
とりあえずの目標としては、78kgから5月時点でで66kgくらいで出れたらいいなという感じでしたね。
4ヶ月で12kgくらいなので、1ヶ月でおよそ3kgのペースです。
そんな感じで減量をはじめていったのですが、本格的な減量は初めての割には順調で、2月には78kg→75.3kgに
3月には72.25kg
4月には69.75kg
5月の初めには67kgまで落とすことができていました。
大会は5月の半ばくらい(出場していないので忘れましたが)だったので、ほとんど予定通りに減量を進めることができました。
ただ、5月の大会一週間前くらいに恐れていた事態が起こります。
岡山県にコロナ蔓延防止措置が適応されたのです。
そして、大会の延期が決定されました。
かなり入念に準備をして臨もうとしていて、さらに初めての大会ということもあって楽しみにしていただけに、この時ばかりは本当に心が折れてしまいました。
減量も結構辛かったですからね。
…そして爆食いへ走ってしまいました。笑
一瞬で体重が3kg爆増してますね笑
7月にも大会はあったので、そこに向けて気持ちをパッと切り替えていければ良かったのですが、なかなかそうは行かないのが人情ってもんです。
でもここでやめてしまったら本当に何も残らないと思い、爆食いの後になんとか心を奮い立たせて再び減量を始めました。
そして6月初めには66.9kgまで体重を落とし、
7月の頭には64kgまで絞ることができました。
この時点で結構体が絞れてきていたので、エントリーしていた7月18日の神戸大会の前に開催される7月4日の京都大会に追加エントリーしました。
7月3日時点でのコンディションはこんな感じでした。
全身に血管出ちゃってますね笑
そして満を辞して出場した京都大会。
初めてのステージでのポージングだったので、笑顔がぎこちなかったりポーズがぎこちなかったりしましたが、目標としていた予選通過(34名の出場者の中で10位以内)をすることができました。
その時の記念写真↑(出場選手は控え室に戻る前に写真撮ってもらえます)
そして、二週間後の7月18日にはすぐ神戸大会に出場しました。
一度出場してみるとやはり反省点がわかるもので、京都大会での反省点を踏まえて、さらにコンディションを高めて神戸大会には臨みました。
京都大会の64kgより約1kg減らしていきました。
ただ神戸大会は京都大会よりもさらにレベルが高く、力及ばず予選通過とはなりませんでしたが、当時の自分の中で最高のコンディションでは望めたと思うので、ほとんど悔いはありませんでした。
【今年の挑戦の結果】
7月4日 京都大会・・・予選通過(10位以内には入ってる)
7月18日 神戸大会・・・予選敗退
【減量まとめ】
最終的には、減量期間は今年の1月からの6ヶ月半で、体重は78kgから63.2kgまで減らしました。
体脂肪率は最終的には5.5%まで落とすことができました。
ペースは6ヶ月半で-15kgなので、月2~3kgの減量を続けてきたことになります。
月に2~3kgの減量と聞くと「理想的なペース」なんですけど、体脂肪率が10%とかを切ってくるとその”理想的な”ペースがめちゃめちゃキツく感じてきます。
減量終盤の6月くらいからは夜中の3時くらいに目が覚めることもしばしばありましたしね笑
これが本当にきつかった…
何回も辞めてしまいたいと思いましたし、なんなら「ここで車に轢かれたら減量止めることができる…」とまで考えたこともありましたが、今となっては本当に投げ出してしまわずにやり切って良かったと思っています。
減量は辛いけど、やり切ったことにいっぺんの悔いなし!
得たもの・気づき
こういうわけで今年の約半分を減量に費やしたわけですが、この長い減量期間を経て得たものは大きく3つあります。
【①体脂肪率5.5%の自分】
はい、また自分の写真ですw
まあ体脂肪率5.5%の自分なんて人生でも出会うことは滅多にないと思いますので、本当に貴重な経験になりました。
大会終わってからはすぐカツカレー食べてからミスドのドーナツ10個と豚丼、その他コンビニの菓子パン大量に食べて、翌日4kgくらい太っていましたがw
初めて食べすぎて体調崩しました笑
【②”やり切った”という自信】
得たもの二つ目は、「やり切った」という経験からくる自信です。
これが本当に大きいと思います。
僕自身、減量を始めた時はまさか自分がここまでやり切ることができるとは思っていませんでした。
体脂肪率5%台なんて不可能だと。
でも、なんやかんやでやり切れました。
やればできるんです。
自分では「ちょっと難しいかな…」という目標を立てて、その目標を達成するためにあれこれ工夫する。
それで勝手に成長していくもんなんです。
この「やればできる」という姿勢でいろいろと試行錯誤し、本当に達成できたという経験ができたことは、今回の挑戦で得た最も大きなものだったと思います。
「やればできる」
【③応援の大切さ・ありがたさ】
3つ目は応援の大切さです。
やり切ることはもちろん大切ですが、そのためには周りの理解・協力が必ず必要です。
ただでさえここまでの過度な減量は家族や友人に気を遣わせてしまいますし、ふらふらになってちょっとしたミスをしてしまうことも正直増えてきます。
また、イライラしやすくなったりもします。
自分が勝手にやっていることで勝手に追い込まれて、勝手にイライラするという正直言って周りから見たら迷惑極まりない存在に半分なっているわけです。
そこで周りの応援がなかったらどう思いますか?
上司から「大会なんて出ようとするからダメなんだ!」とか言われたらどうでしょう?
心がポキッと音を立てて折れてしまいますよね?
幸いなことに僕にはそんな上司や友達はおらず、ただ黙って静かに応援してもらうことができて本当に幸せ者でした。
黙って見守ってもらえるだけでもありがたい!
まとめ
以上、僕の今年の買って良かったものについてお話しさせていただきました。
この2021年BBJ出場チケットは、僕の2021年の涙・葛藤・感動・感謝を象徴するものです。
僕の一年が詰まったこのチケットは、まさに今年の”買って良かったもの”になりました。
来年も新たに挑戦をして、「買って良かった」と言えるものを記事にしたいなと思います。
ということで今回の記事は以上になります❗️
最後まで見てくれて、ありがとうございました〜✋