#78 哲学 「考える」は嗜好である。人間って残念な生き物ね。生成と消滅の精神史。
あなたの嗜好はなんですか。
嗜好とはたしなむことを指す。
動物に生き延びるための武器があるなら
足がはやい動物、視野が広い動物、牙が鋭く顎の力が強い動物。
人間はなんだろうか。
想像する力?2足歩行?
前者、想像力だろう。
だからここまで文明が発展した。
その想像力を楽しむ。
言語を使って対話する、自身の脳内で対話する。
考える。答えが何色でどんな形でも良い。
ざんねんないきもの事典
数年前に流行った。
だがそこに人間は載っていない。
人間特集をしてもらいたい。
人間がざんねんすぎる。
善い人が死に、悪い人が生きてしまう。
動物にも善いやつ悪いやつがいるかもしれない。
しかしそれに比べて人間はその幅が広い。
書いていて思ったのは「その行動」を善い悪いと決めているのもまた人間であった。というのも時代や部族によって定義が変わってしまうということ。
仮説
自然界において、善い悪いは存在しない。
この仮説が浮かび上がるが
人間は長年の歴史を経て感情を獲得してきた。
その感情を元に悪が決まり、法ができたのかもしれない。
また独りよがりに嗜好していた。
哲学は全員が学べ。
この本をお勧めする。
読書が苦手な方は絶対に無理。