夏休み最終日の計り知れない憂鬱
休職70日目です。
遂に息子の夏休み最終日になります。
昨日は思ったより元気でしたが、夜になると時々「いやだぁー明後日めんどくさい」と言っていました。夜ピクミンでバトルして私に負けた時もいつも以上に悔しがってしまい、フリッカージャブの様なパンチを数発浴びせてきました。危険です。
でも昨日の寝る前に、
「明日の朝は歩く!」
と熱意のこもった決意を伝えられました。
その理由としては、昨日の朝私がいつも歩くルートでトカゲらしき生物を見かけました。すごく小さかったですがトカゲだったと思います。それを息子に伝えると、
「えー、見たい!ホントに欲しい!」
と言って、今からでも行こう行こうと駄々を捏ねておりましたが、もういないよ、と説得してその場を収めました。
そんな経緯で朝起きると言い張る息子です。
いつも朝起こしてもすぐ瞼を閉じてしまう息子に、じゃあ5時に起こすから明日は起きてよ!と一言苦言を呈して就寝。
「はいはい。わかったから起こしてね」
はい。
今日はなぜか2時に起きてしまい、そこから4時くらいまで寝れませんでした。
それでも息子と約束があるからと5時にセットしたアラームにより起床。寝不足で寝起きが悪いですが、息子を叩き起こします。
凄く眠そうな顔をしている息子でしたが何とか目を開き起きました。
無理そうなら寝てていいよ。と声掛けしましたが、
「…いく」
と掠れた声で言いますw
半目の状態で着替えをさせて、顔を洗い、一杯のお茶を飲み出陣。
「朝すずしー。トカゲいるかな?」
とワクワクする息子。
寝不足で頭が痛くなってきましたが、トカゲを捕まえて喜ぶ息子の姿が楽しみな気持ちもあり、眠い目を凝らしてアスファルトや壁を凝視します。昨日見たのは民家の壁と脇に生える草の間くらい。また居るとは思えませんが。
15分程歩き現場に到着。やはりいませんね。
「えー、いないじゃん。なんで?」
と言う息子ですが、散々もう居ない可能性をお伝えさせていただきましたが伝わっていなかった様です。
「まぁいいか。今気分いいから」
そう言う息子。助かります。
40分程歩き、帰宅します。途中でコンビニに寄り一昨日発売したピクミングミを探しましたが売っていません。昨日イオンでもスーパーでも探したんですが完売していました。…仕方なく朝ごはん用のウインナーパンと白い砂糖の塊がジグザグに降りかかったデニッシュパンを買いました。
眠いぞ。
シャワーを浴びて、少し目が覚めます。息子も昨晩とは違って機嫌が良さそうです。
でもふと、
「明日から学校かぁ」
と呟く息子。
学校行くの嫌なの?と聞くと
「嫌じゃないけどめんどくさい」
と言います。
でも明日半日で終わりでまたすぐ土日休みだからまだマシじゃない?と言うと、
「まぁそうだけどね」
と言い、ピクミンでまたバトルします。
そんな他愛も無い会話。
息子と長い時間過ごした夏休みが終わります。
ずっと同じ空間で同じ時間を過ごしていると、たまに不機嫌になったり家事がとてつもなく面倒になる時がありましたが、でも割と楽しく過ごせたと思います。息子もたまに「パパといると楽しい!」と言ってくれたりするので、鼻水だらだらで泣きそうになったりしましたが、それも今日までかと思うと切ないですし、なぜか毎日休日中のくせに負のプレッシャーを感じてしまう自分がいます。
"今日から夏休み"という言葉は相当なポジティブワードでしたが、"明日から夏休み終わり"という言葉もそれ以上に強烈なネガティブワードです。
イヤイヤながらも"明日から夏休み終わり"という事を受け入れていそうな息子。まだ受け入れられないのは自分かもしれません。
こんな前向きになった息子を後押しするのは自分なんだ、と今一度自分を鼓舞し士気を上げて9月を迎えたいと思います。
でも気負い過ぎずにマイペースでいきます。
それが最短距離だと思うので。
息子が人をダメにするソファの上で昨日ゲットしたナマコブシのぬいぐるみを抱えてグダグダしていますがw
はず。
以上です。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。