夫婦の病気や妻の性格の話
休職76日目です。
また台風が接近してきている様ですね。
一昨日、2軒の病院に行ってきました。
話が前後するんですが午後行ったのは私がいつも診てもらっている病院です。
初診の時に受けたアンケートを再度行いました。そこで出た数値はなぜか初診の時受けた前回より少し悪化していました。
日々の気持ちの落ち込み等は少なくなってきたと思っていたのでその数値は自分でも驚きでしたが、夜中目が覚めて寝れなくなる中途覚醒が増えたり、便通が優れなくなったり、気分の急な高揚感がより顕著になったり、という今までとは異なる症状が現れ始めたのも数値が上がる要因だったのかと後で気づきました。
先月から処方されたSSRI(抗うつ薬)の影響だとは思いますが、前回の薬よりは吐き気や動悸が少なくなったので個人的には前回の薬より悪くないと思っていますと医師に伝えて、薬を少し増量する事で様子を見ていきますと言われました。
うつの薬は種類が多くその効果が現れ始めるまで1、2ヶ月かかるそうなので、まだ治療は長引きそうですね。あんまり深く考え込まずまた気長に治療していこうと思います。
時を戻して、その日の午前中は妻が通院している病院に付き添い兼運転手として同行しました。
妻の病院は家から車で高速道路を経由して約45分と割と距離があります。高速に乗ったり片側3、4車線あったりする道を通ったりする為、妻はそこまで運転する自信がないとの事。朝の通勤ラッシュともバッティングするので交通量も多く、確かに慣れていないと危険な道のりです。
かと言って公共交通機関だと、乗り換えがかなり多く時間も更に30分程かかってしまうので息子を送り出した後だと診察時間に間に合わなくなってしまいます。
なので通院時は基本的に私が運転手です。
妻は5年くらい前からいわゆる女性特有の疾患を患っていました。
それが少しずつ悪化して転院を繰り返し様々な検査行程を経て行き着いたのが今の病院です。
そして1年半程前、その病院で妻は手術をしました。
手術は2度実施されなんとか成功。その後の経過観察の為に1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、と通院を繰り返してきました。
安定してきたので今は半年毎に診察、1年毎に検査というスパンで通院しています。
もう今は病状も精神面も落ち着いてきたと思いますが、去年の5月あたりから数ヶ月は元気がなさそうな日がありましたね。
でも病状も含め自分の弱さをまったく人に見せようとしないタイプですし、日中は息子もいるのであまり詳細には話しづらいというのもあって、定期的にこちらからアプローチして悩みを聞かないと話してくれなかったりします。
そんな事もあり、病院の後はカフェに寄りゆっくり話を聞く時間を持ちました。息子がいない時にしかできない病気の話だったり仕事の愚痴だったりを1時間程タリーズの新作"お芋ティーシェイク"を飲みながら話しました。美味しかった様でご満悦でしたねw
仕事や人間関係での悩みでも同様です。
仕事から帰ると急に無口になってしまう事もありますし、私が休職する前でも帰宅すると不機嫌そうに息子に注意している事があったりしました。
それでもパートをしながら料理、洗濯、掃除、息子の宿題・明日の準備・習い事の送り迎え等々あまり文句も言わずに取り組んでくれていたので、それはそういう日もあるよな。とか考えながら私も仕事から帰って食器洗いや洗濯物の取り込み、休日は簡単なものですが料理を作ったり、洗濯をしたりしていました。
ただ自分も調子が悪い日もあるので、そういう日はお互い無口だったり、些細な言い回しがきっかけでケンカになったりもしましたが。
持ちつ持たれつ、ですね。
お互い性格、趣味、嗜好も異なりますが。
やはり元々他人。お互いを慮っていくのも心に余裕がないと疎かになりますよね。
仕事を休みだして妻や家庭の事に目を向けられる様になってようやくありがたみを知りました。ちょっと遅いですね。申し訳ないです。
ただいつも本当に感謝しています。たとえラオウばりのオーラを出して半径3m以内に近づけない日があってもw
…感謝。
以上です。夫婦の趣味嗜好の違いはまたどこかでまとめて書きたいと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!