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100均商品で年間4,500円を永続的に得る


■はじめに


100円均一。

甘美な響きに吸い寄せられ、誰しもが蚊の様に飛び回り沢山の商品を買い漁る。

本来、不要なモノであったとしても「100円だから」と言い訳をしてカゴに放り込み、得した気分になっているのだ。

その収納ケースは何個目だろうか?そのトートバッグには何か入れるものがあるのだろうか?そのお洒落に見える缶に書かれた「Happy LIFETIME Smile」は本当に理解して買っているだろうか。

甚だ疑問である。

しかし、その多くの不用品の中にも極まれに「掘り出し物」が存在する。
商品に対してパフォーマンスが高い商品である。

■くるっとキャッチ 110円


何度も何度も足しげくダイソーに通い、一つも商品を買わずに出てくる私が唯一コスパ最大の商品だと感じ購入したのが、以下「くるっとキャッチ 110円」である。

 ダイソー くるっとキャッチ 110円

※以下記事で紹介されていた。

ちなみに最新商品は水流30%アップした「くるくるゴミガード」らしい。

■くるっとキャッチの凄さ


何が凄いのか。

商品名の通りお風呂の排水口にセットしておくと、水流が生じ髪の毛がくるくると回転し出す
まるで洗濯機の様な渦は水が流れる限り回転し続ける。
毛だけでは無く、服の繊維やスポンジの断片等色々なモノを中心にかき集める

そして中心に集まったゴミを一つまみで捨てる事が出来るのだ。
髪の毛一本を拾うのと大差無い、時間にして5秒もあれば十分だ。

さらに良い事はこれだけではない。
中心に向かってゴミが集まり回転し続けると言う事は、髪の毛等がネット状に排水溝に絡みつきにくいと言う事である。

これにより、排水溝の中が髪の毛でふさがる事によるヌメリを防ぐ事が出来るのだ(当然長らく放置すれば発生するが、通常より格段に掃除回数を減らすことが可能である)。

これらの「ゴミが直ぐに処理できる」点と「ゴミが集まり続ける」点により、日々のサイクルを回す事でより省エネで衛生的な状態を保つ事が可能になるのだ。

■コスト試算


仮に、1週間に一回5分のお風呂の排水溝掃除をしていたとしよう。
1ヶ月で約20分。1年間(52週)で約260分掃除をしている事になる。

これをこの「くるっとキャッチ」を使うとどうなるか。
2日に一回5秒でゴミを捨て、1週間に一回20秒スポンジで軽くこする程度としよう(充分衛生的な状態が保てる度合いがこの程度)。

1ヶ月で約2分。1年間(52週)で約26分掃除をしている事になる。
つまり、この「くるっとキャッチ」を使うだけで年間4時間掃除をする必要が無くなるのだ
最低賃金換算しても約4,500円程になり、最初に110円を支払っただけで半永続的に年間4,500円得られるのと同義である。

そして副次的な効果もある。
「ゴミが直ぐに処理できる」という事は「綺麗な状態が多く保とうとする」事が出来、結果的に「快適なお風呂時間を楽しめる」のである。

■終わりに


ドラム式洗濯機やお掃除ロボット等の時短家電よりもはるかに導入ハードルが低く、人を選ばない素晴らしい製品である。

どうやらゴミだけでなく、私の「良い生活サイクル」も回してくれているらしい。

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