【シャンプー】敏感肌の人向けな「シアバターシャンプー」のご紹介
こんにちは、あつぎです!
皆さんシャンプーは何を使っていますか?
世の中には、いろんな種類がありすぎて、優柔不断な人は困ってしまいますよね。
高ければ良さそう…?くらいの認識ですが、
✅科学的に身体に優しいシャンプーはこれ
✅この成分は危ないから避けよう
みたいなことを、科学的根拠をもとに紹介します😊
先に、ハゲが気になる…という人向けに初歩的な情報をこちらでご紹介しておりますので、ご自由にご覧ください。
>>【ハゲ】身近なもので対策できる!?知らないと損する『髪の毛』の話
1.「シアバターシャンプー」ってなにそれ?
これは、その名のとおりシアバターをメインに配合したシャンプーで、あとはココナッツオイル、レモンバーム、ラベンダーオイルなんかが入っております。
このシアバターシャンプーのポイントは、
・シアバターをたっぷり配合
・洗浄剤にはデシルグルコシドを使っている
の2点になります。シアバターはシアーバターノキから作られる油脂で、保湿効果が凄いんじゃない?と言われる成分。いちおう「抗炎症効果もあるのでは?」みたいなデータもありますが、ワセリンでもよさげな印象です。
もうひとつのデシルグルコシドは、糖類から作る界面活性剤の一種です。というと、自然派コスメ系の人からは「界面活性剤なんてとんでもない!」みたいな批判が出るかもですが、個人的にはまったく心配してなかったりします。
そもそもデシルグルコシドは「とにかく肌への刺激が少ない!」ってのがウリの成分で、ベビーシャンプーなんかにも配合されるぐらい。2013年にはCIR(コスメの素材を検証する専門委員会)がチェックを行っていて、
・肌にかゆみを起こす要素はない
・一般的なシャンプーぐらいの使用法なら超安全
との報告を出してたりします。普通、界面活性剤は頭皮に残りそうなイメージもありますが、デシルグルコシドは簡単に皮膚上で分解されちゃうみたいです。さすがベビー用品に使われるだけはありますね。
Everyday Sheaのシアバターシャンプー&ボディウォッシュはムダな成分が入ってないうえに、リラックス効果の高いラベンダーも入ってまして、なかなか総合点が高いです。敏感肌にお困りの方は試してみてもいいのではないかと。
2.よくあるシャンプーのQ&A
Q.湯シャンってどうなの?(文字どおりお湯だけで髪を洗う方法)
A.メリットとデメリットがあるので、把握したうえでやりましょう。
✅湯シャンのメリット
髪の洗いすぎが髪にダメージを与えるのは間違いない。髪は死んだ繊維なので、洗うほどボロボロになっていく。その意味では、湯シャンは長期的に健康的な髪の維持に役立つ。
✅湯シャンのデメリット
髪の皮脂や汚れを落とさないと、確実に頭は臭くなっていく。湯シャンを続けていくと頭皮から出る皮脂が減るというのは大嘘。
人間の皮脂はだいたい20〜32度のお湯でも溶けるはずですが、界面活性剤のほうが効率がいいのは間違いないですもんね。
アメリカ化学会が「湯シャンのメリットとデメリット」を解説する動画をアップしておりましたので、ご参考までに以下の動画をどうぞ。
3.【男性向け】「シャンプーに入ってる「育毛にはよろしくない」成分6選
普通に使う分には問題ないんだけど、脱毛が気になる人があえて使うような意味はないかと思われる、「ハッキリは言えないもののヤバいかも?」みたいな成分を6つご紹介します。
※あくまで、これから紹介する成分は基本的には安全でして、いまお使いのシャンプーに入ってるからといって「すぐ捨てよう!」って話ではないです。ただ、「なんか髪に元気がないな……」みたいな方が使うのは避けた方がいいかもですよーってことでご参考までにどうぞ。
1. ラウリル硫酸ナトリウム/ラウレス硫酸ナトリウム
わりと一般的なシャンプーにも入ってる界面活性剤の一種。一部の自然派系サイトだと「発がん性が!」とか言われてますが、米食品医薬品局が「GRAS(安全)」のお墨付きを出すぐらいにはかなり安全な成分であります。
ただし、一部のデータなんかだと、ラウリル硫酸ナトリウムで「角膜の表面の傷の治りが遅くなった!」や「成人の白内障リスクを高める!」みたいな報告は出てたりします。また、人によっては軽度のフケや肌荒れを起こすこともあるので、やっぱ育毛中の人が使うもんではなさそう。
2. コカミドプロピルベタイン
ヤシ油酸をエステル化した界面活性剤で、お肌に優しいと言われてる成分。ベビーシャンプーにも使われてるぐらいで、普通に使う分には問題なし。なんだけど、アレルギー体質の人は湿疹が出るケースもありまして、育毛中の方は手を出さない方が無難っぽい。
3. ジエタノールアミン
これまた自然派系のサイトだと「発がん性が!」みたいに言われるんですけど、やっぱり米食品医薬品局は「安全」の認可済み。ただし2015年のデータですと「肌と目にマイルドな痒みが起きることもあるよ!」ってことなんで、こちらも手を出さないのが吉。
4. パラベン
コスメによく使われる保存剤の一種。まだ危険性が確定したわけじゃないものの、やや怪しげなデータが増えております。
5. PEG
化粧品に使われる界面活性剤の一種。ただし、PEGはエチレンオキサイドや1,4-ジオキサンといった溶媒に汚染されてる可能性が高いのが難点。
特に1,4-ジオキサンは、日本でもガッツリ有毒物質に指定されております。本来は製造過程の最後に水で飛ばすんですけども、どうしてもある程度は残っちゃうみたいです…
ジオキサンは、少量でも肌をとおって体内で悪さをしますんで、PEGが使われる製品は避けたほうが無難かと。いちおう論文によりますと、
PEGはパーソナルケア商品での使用は安全だと考えられる。しかし、製造の過程で、1,4-ジオキサンやエチレンオキシドといった有害物質に汚染されているケースが多い。
ってことなんで、こいつが入った商品をあえて選ぶ意味はないかも。
6. フタル酸エステル
デオドラントによく入ってる成分。2007年の研究なんかだと、「体内でホルモンの働きを乱すかも?」みたいな結論になってて困っちゃうところ。まぁこれまた普通に使う分には心配無用なのかもしれないものの、育毛にお悩みの方は避けといても損はないかも。
【おまけ】9割が美容に関して「間違った認識」を持っている事実😱
普段から、
「ブランド品は無意味、化粧水には意味がない」
「薬用シャンプーは気をつけたほうがいい」
「スキンケアなんて保湿と紫外線対策ぐらいしか出来ることはない」
と言っていますが、科学的根拠が一定数あったうえでの発言であり、決してあなたを否定しているわけではないので、そこのところ、ご了承ください。
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若さは有限です。正直言うと、若くない人はお金で人を近寄らせるか、魅力がないと人を集められません。そうならないために、今一歩踏み出すことで、…