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頻度の体感

毎年か毎月か

コロナ渦になり「推しは推せる時に」というシリーズを記事にしました。
とはいえ、自分がそのコンテンツに接する頻度により価値観に差が生まれていませんか?
例えば、毎月最終金曜日は「プレミアムフライデー」なんてものがありました。もともと、政府と経済界が提唱した「個人消費喚起キャンペーン」でしたが「月末の金曜日なんて、納期やらノルマの期限やらでそれどころではない」として、私の周りではほとんど普及せずいつしか風化していっています。
現在は「プレミアムフライデー推進協議会」なる組織が国民運動として推進していく活動を行っているそうです。

では、誕生日やバレンタイン、クリスマスはどうでしょう。
百貨店には特設コーナーが設けられ、商戦として風物詩になっています。
クリスマスが終わった12/26日には、お正月にコーナーを変更するというのが各小売店の恒例行事になっているのではないでしょうか。

では、毎月22日はどうでしょう。

ケーキを買って帰る日になっていますか?

だって「ショートケーキの日」ですもんね。

え?カレンダーの上にイチゴ(15)が載ってるじゃないですか~。

というのが、この日の起源だそうです。

記念日制定

ここで少し、脱線します。
先程の「ショートケーキの日」のような記念日というのは、公式なようで非公式なものになっており、知ってる人は知っているというような宙ぶらりんな感じになっています。

というのも、さすが日本。
記念日について、登録申請ができるんですね。

申請書をダウンロードして、審査してもらい、合格すれば晴れて登録。
もちろん、登録には登録料がかかります。
しっかり、してますね。

そのため、特に祝日になるでもなく、勝手な都合(PR)として使うことができるもので、「広告宣伝費」のようなものです。

推し活において

本題に戻ります。推しの活動を応援するのに、「毎月配信やります!」なのか「周年ライブやります!」なら、どちらに参加するでしょう。
推しへの愛を試されているなら、全通だろ!と仰る方はもちろんかと思います。
しかし、どこかで「毎月やるなら、とりあえず1回観てみて様子をみるか…」と思い、周年ライブなら「お祝いだし、行かねば!」になるという気持ちもありませんか?
また、これが「毎週配信やります!」だった場合「毎週か…」「観れたら観るわ…」「アーカイブある?」というモチベーションを感じるようになる可能性も否定できません。実際に私もこっち側のタイプです。

以前、とある方の毎日配信ラジオがありました。2週間くらいは頑張っていたんですが、だんだん追いつけなくなって溜まっていってしまったんです。その後もどんどん更新は続き、もうさすがにキャパオーバーだ…と追うのすらあきらめてしまいました。

自分で毎日更新しといて何言ってるんだと思うかと思いますが、それを経験したからこそ数分で読めるようなボリューム感を意識しているつもりです。

毎日なのか、毎週なのか、毎月なのか、毎年なのか。
それだけの活動をされていらっしゃるのはかなりのエネルギーが必要なのも分かるので、応援したい気持ちはいっぱいです。
しかし、応援したい人もいっぱいいます。。
私は1人しかいません…。他にもファンいるしなぁと思い始めた時には、恐らくモチベーションは落ち始めていると思います。
自分が支えていくんだ!と意欲的に楽しめていて、まさに沼っている状態が推し活で、あとはなし崩しのサポーターみたいな感じになってしまう節がとこかにあります。

いかに新鮮に、モチベーションを維持しながらたくさんのコンテンツに出会うのか。

「行けたら行く」は「行かない」という暗黙。
その時は突然やってきます。

「大切なファンの皆様へ」…。
何度見てもドキッとしますね。

後悔なきよう、推しは推せる時に推してあげてくださいね。

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