![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/119951450/rectangle_large_type_2_dcf7936f90e163c0ac6c489f44086787.jpeg?width=1200)
人生の物語⓪ リメイク
1.悩み
10代の頃、
生きづらさに悩んでいた。
辛くて
苦しいのに、
漠然としたこの『ナニカ』が
何なのかがよく分からなかった。
![](https://assets.st-note.com/img/1698046614851-v2VNYTNP1T.jpg?width=1200)
それは、自分を取り巻く
目に見えない「空気感」だった
正体を特定しようと思っても
すり抜けて掴めない。
目に見えないモノを
「変えたい」とは思えなかった
・周りに合わせる風習
・常識や多数決の文化
それは、全体像の見えない
大きな概念やシステムだった
『ナニカ』を「変えられる」とは
想像すらもできなかった
自分だけの力では、
到底どうにもナラナイ
期待や希望がモテナイ
絶望の世界
それでも、
ずっと――
自分が「変わりたい」
そう願い続けていた。
2.悟り
『悟り』に辿り着いたのは、
20年が経ってからだった。
自分はスターシードで
インディゴチルドレンだった。
実際にソレを体験しようと
そう決めて生まれてきたのだろう
当時の自分には、
知る由もないのだけれども……
![](https://assets.st-note.com/img/1698050336776-zlGxekct1f.jpg?width=1200)
今も、受け入れている
未来を分からないままに
見えない『ナニカ』に向かって
変わったらいいなって
それぞれの設定の違いと共に
一歩ずつ歩んでいる
その瞬間が
イツカは分からないけれど
瞬間が訪れるのだけは
確信しているから
もう、地中深くに沈んでいくのを
もがいて抜け出そうとしなくていい
地上から空を眺めている
イツカを夢に見て
![](https://assets.st-note.com/img/1698051772129-d9oGISZeyK.jpg?width=1200)
3.卒業
レールに沿った人生を、
16歳のトキに卒業した。
インディゴの気質通り、
古い体制や社会秩序に敏感で
ルールに対しても同じように
違和感を感じるタイプだった
逆に、母は
私の設定とは異なり
ルールやシステムを重んじる
バイオレットチルドレンだった
![](https://assets.st-note.com/img/1698312587780-0V6qU8sNp4.jpg?width=1200)
違和感は伝わらない
共感を得られない孤独
ナニカに期待をしても
無駄だと思うようになった
じゃぁ。「何の為に生きているんだろう?」
期待をしても無駄なのに……
ねぇ。「誰の為に生きているんだろう?」
自分にとっては意味ないのに……
感情を押し殺して、
常識やルールに従って生きる
そうする“べき”で
それが“正しい”とされているから
なぜ?
「誰も疑問に感じたりしないのだろう?」
どうして?
「自分の人生なのに、
ナニカに従うしか選択肢がないんだろう?」
自分の心を偽り続けたら
ついに心にも限界が訪れた。
自分としてはもう十分に
我慢をしたし、耐え抜いた最終
インディゴの戦士らしさを発揮(笑)
自分の道を自分で切り開く
同じような苦しみは
次の世代にはして欲しくないから……
私の子供はクリスタルチルドレン
自分とは、また違う気質と設定
![](https://assets.st-note.com/img/1698382859643-vNOxG7aR2u.jpg?width=1200)
もっと、
生きやすい世界になったらいいな
4.我慢
10代の頃の自分は
従う為に学び、生きていた
従う世界には希望がモテナイ
従い続けると期待がモテナイ
居心地が悪くて苦しい
心の違和感に気づきながらも
我慢し続ける選択をして、
苦しみ続ける選択を重ねた
それが普通で常識だから
道やルールを外れれば
あなたが“心配”という名の
正義を振りかざされて――
![](https://assets.st-note.com/img/1698373229887-5as0OSYKtP.jpg)
我慢をする為に、
生きるようになった。
さぁ。「今日も我慢しよう」
我慢をし続けて1日を耐える為に
さぁ。「1日を耐え抜こう」
耐え続ければ今日がやっと終わるから
希望や期待が抱けなくとも
○○よりマシだと思おう
心を誤魔化す言い訳
1日を終わらす為に、生きる
生きている実感は、
楽しさよりも逃れたいが優先
この苦しみから
逃れる為に、生きたい。
我慢“しなければならない”のに、
逃げたいと願っている矛盾
![](https://assets.st-note.com/img/1698383517219-sCLKAP1Rhh.jpg?width=1200)
矛盾な思考に支配されながら
失敗を恐れるようになった。
5.矛盾
学校という
組織に所属したら
従える人が正しくて
自己犠牲が正義に思えた
自分にはそれが不思議で
そうする方が欺瞞に思えた
みんなは、デキルのに
わたしは、そうシタクナイ
それが、正しいとされているのに
わたしには、そうはオモエナイ
自分の意見を押し殺して、
従うしか道がないのだろうか……
みんなは、「どうして平気なの?」
みんなは、「疑問を感じないの?」
デキナイ自分が“劣っている”と
外の世界を見てそう錯覚した
![](https://assets.st-note.com/img/1698315220176-xkbQMczisN.jpg)
「空気みたいに見えない存在
誰にも認識されなくなりたい」
本気でそう願うようになった頃、
身体的にも壊れていた
笑顔を失ってから指に力が入らない
ノートに文字が書けなくなった
常に失敗を監視されている気がする
緊張感と隣り合わせの状態
息すらも意識をしなければ
自然とは空気が吸えなくなった
教室の中、
時計の針を見続けて
![](https://assets.st-note.com/img/1698384232616-nyfD4sbdLO.jpg?width=1200)
窒息しそうなほどの我慢をして
コッソリか細く息をする――
6.解放
それでも、
自分にとっては
その世界だけが
全てに思えていた
道から外れたり、
間違った人を見つければ
世間は叩くのが大好きで
常識に連れ戻すのも大好物
手放すのには恐怖が伴って、
とても勇気が必要だった。
![](https://assets.st-note.com/img/1698377302657-xH6VVCOpGL.jpg?width=1200)
いざ、手放してみれば
世界のミエカタは変わった
今までいた世界以外にも、
世界は広がっていたから
なんだ、レールから降りても
別に死んだりしなかった
我慢していた状態の方が
よっぽど死にそうだった(笑)
あんなに執着してたのに、
手を広げてみたら解放感
視野を狭めていたのは自分で、
視野が広がれば世界は広がる
![](https://assets.st-note.com/img/1698377915804-klPNsFQfJG.jpg?width=1200)
素粒子は、
集まる
どうせなら、
居心地がいい所に集まった方が幸せ
7.世界
それから先の道のり、
自分の中に存在する世界を
外の世界の中に探し出そうと
錯覚して考えていた
自分の世界は、
外の世界には存在しない
自分の世界は、
自分の中に存在したから
自分で気がつく為には、
全てが必要な経験だった
![](https://assets.st-note.com/img/1698384436761-NkEv6xnyH6.jpg?width=1200)
そんな私の体験談を
書き綴った人生の物語
最初の物語になるので
小学生時代編から始まります
1年前に出版したkindle本の
改良版のリメイクになります
以前の書籍をベースとした
改訂版になりますので、
無料で読めるキャンペーン期間は、11月10日~15日
日本時間の10日の17時~15日の17時までになります
▽本の内容紹介・続きの記事はこちら▽
いいなと思ったら応援しよう!
![FairyLand@れぃ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/89250835/profile_57da70c1575b5465c5367f4e171be3ef.jpg?width=600&crop=1:1,smart)