カナーブ滞在記〜前編〜
前回までの旅…
世界の都市で日本人人口第一位のロサンゼルスや巨大テーマパークのラスベガスを少しだけ堪能し、グランドキャニオン国立公園など数多くの美しい国立公園を満喫するためにユタ州のカナーブへやってきた小娘たち。ネバダ州からユタ州に入った途端に、時間が1時間早まり、夜遅くの到着となってしまった。
今回滞在するAirbnbのホスト、シャーロットに挨拶をして、ルームメイトとご対面。愛くるしい猫ちゃん、ミスキティ🐈
これから1週間仲良くしてね〜!
DAY48
今日はハプニングの連続だった😂
午前中に車を給油しようとガソリンスタンドに寄るも1.27ドル分しか給油できないというトラブルに。結局5軒ぐらい違うスタンドで給油をしたが、ダメだった。レンタカー屋さんに向かっている途中で、最後の悪あがきでガソリンスタンドに寄った。そこで別のカードを使って給油をするとすんなりと給油ができた。どうやら小娘のカードが原因だったようだ。レンタカー屋さんまで行かずに済んだのでまだ良かったのかな?
その後、気を取り直してグランドキャニオン国立公園へ。
本来は滞在先から1時間程で行けるノースリムに行く予定だったのだが、今冬の大雪の影響で閉まっていたため、急遽サウスリムへ行くことにした。片道3時間半ととても長いドライブとなったが、景色はとても美しかった!
グランドキャニオン国立公園はいくつかスポットがあり、ドライブしながらビスタエリアを止まりながら景色をチェック。私たちが一番最初に止まったのは一番東側のスポット。
このタワー登ることができると伝えたが、30分前くらいにチケットをもらえた人が登れるというなんとも不思議なシステム。
その後、車を走らせて公園内を探索。ここで小娘左ハンドル初めての運転しました。流石に一般道はペーパードライバーには良くないと思い、公園内を走りました😂
その後落ちる日をみながら、ドライブして、夕焼けを見るぞー!と急ぐ私たち。
なんとか間に合った…
最後夜ご飯は途中のナバホレストランで、ナバホタコをテイクアウトした!
DAY49
今日は朝カナブでthe waveの登山許可証を受け取りに行った。当選おめでとう🎊と出迎えてもらって、オリエンテーションに参加した。
日の出と日の入りの時間の説明
お水を1ガロン(約4リットル)を一人当たり持っていくこと
帽子やサングラス長袖長ズボン着用すること
できるだけ直射日光を避けること
トイレは穴を掘ってすること
もし雷を見たり聞いたりしたら、すぐに引き返すこと
聞いていたら少し怖くなった。
その後滞在先に戻り準備をして、アンテロープキャニオンに向かった。アンテロープキャニオン付近はタイムゾーンが複雑で、予約した16:15に何とか間に合ったと思ったら、1時間前だった😂幸にも、一つ前の時間のツアーに入れてくれて、事なきを得た。
設置されたラダーを降り、そしてまた登り、素敵な世界観への旅へと出発します。
昔は、当たり前だけど観光用のラダーが設置されてなかったため、スキルのあるクライマーしかこのキャニオンにはこられなかった。それでも、観光を促進するためにこういう人工物を設置して人を誘致している。ちょっと悲しい現実だけど、私たちもこれに頼らないとこの景色は見られなかったから、やっぱり恩恵を受けているんだよな。
そしてたまに壁を見ると、昔使われていたペグの穴とかがまだ見られる。クライマーってカッコいいよな。と少し憧れたりする。
水の侵食で作られたというアンテロープキャニオン…全てが滑らかで、たまに注ぎ込む太陽の光がまた違う演出をしてくれて、一気にロマンチックな雰囲気にしてくれる。
その後カナブに戻り、明日の準備をした。小娘は持っていなかったサングラスや、登山用の帽子を購入した!夜はビールとポテチでキメて、ぐっすり就寝です。
DAY50
今日はthe waveに!
朝6:30にハイキング開始して、13:00頃帰ってきたから、トータル6時間越えのハイキング。
the waveでは本当に美しい砂の地層を見ることができて、とても感激!
更にその上のメロディーアーチのある山頂まで登り切った!途中お腹空きすぎて、砂岩がメロンパンにしか見えない現象が…
登山+クライミング要素が混じった、スクランブリングに終始ビビりまくりでしたが、最後に見た、人が全くいない山頂は本当に美しかった。
また、砂漠登山の怖いところは、登山道が残らず、道が分からなくなるということ。砂岩ばかりのコースは、人の足跡や道が残らず、GPS頼りに進まなければならないため、新しい経験だった。日差しが強いし、砂漠のハイキングだから、お水を4リットル担いでの登山はかなりハードだった。結局1リットルしか飲めなかったけど😂
その上、スクランブリング中に、重い4リットルリュック背負ったまま登ったら危険だと察し、途中でお水をわかりやすい崖に置き去りにして残りの登山を進めるという荒技に… ちゃんと帰りに回収しました。😂
そして、野生の鹿?ムース?を見ることもできて、とても最高なハイクでした!その後、ステイ先に帰り、シャワー浴びてビールとポテチで祝杯!最幸!そして少しゆっくりして夜ご飯にバーガーを食べに行きました。
写真はthe waveで撮った一枚📷
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