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弾丸旅行でイギリスを感じる

今回はイギリスで3度程したロードトリップについて記していく。

ロードトリップ#1

初めてのロードトリップは、イギリスのBirminghamからManchesterまで抜けるまでの北部付近をぐるぐるした。

まずはCannock Chaseと呼ばれる森林へやってきた。ここにはWWIからWWIIで亡くなったドイツ兵たちが埋葬されていた。

そして森をどんどん行くと、自然保護区に入り、動物たちがどんどん増えていった。ここには野生の鹿が生息しており、私たち一行がドライブしている時も、鹿の群れを見ることができた。写真に収めることはできなかったが、逞しくゴツゴツとした角を構えるオスも3匹ほどおり、群れを束ねていた。

その後更に北上していくと、とても可愛らしい、古き良きイギリスの村が見えてきた。イギリスの素敵な景色って、小鳥が集まってきそうな可愛らしいお庭を構えた、自然豊かな村だと思う。

その後、Buxtonと言う歴史的な建造物が数多く残る、比較的大きめの街へやってきた。このBuxtonの街は、お水で有名で、我らも今回フリーで水汲みができるところで、新鮮な水を味わってきた。冷たいだろうなと思いながら、おそるおそる手で掬ってみると、少し温かい。イギリスのエールと同じように、新鮮な水は生ぬるかった。

その後、近くのお店でフィッシュ&チップスをテイクアウトして、街を後にした。もう既に辺りは暗くなり始めており、太陽が隠れようとしていた。そんな夕焼けを見ながら、丘の上に駐車して食べたフィッシュ&チップスは、いつもよりも特別な味がした。

帰りに、イギリス(イングランド?)で海抜から最も高い村、Flashというところを周り、家路についた。

ロードトリップ#2

2回目のロードトリップは前回よりも更に北へ行き、Liverpoolへと羽を伸ばした。
小娘は留学中にマンチェスターとリバプールを一人旅したこともあり、今回2度目の訪問となった。

Liverpool市街より少し北上した位置にあるビーチにやって来た。ここのビーチは、南北伸びる砂浜に100台もの同じ人の石像が置かれており、不思議な雰囲気を醸し出している。美術家がアートワークとして、このビーチをデザインしたのだと思うのだが、遠くから見ると、頭だけ海から出ていたり、腰から出ていたりと、本物の人間との区別がつきにくく、安全面的にどうなのかなと思うところだが、これもアートの一環だと自分に言い聞かせた。

その後、観光地として一番有名なharborに行き、パブでお酒を楽しんでから、入場料無料の博物館へ訪れた。博物館の内容はタイタニック号事件や、奴隷貿易、WWIなどに分けられ、私たちはタイタニック号事件についてのセクションを回ることにした。

その後、ジョブスのお姉さんにLiverpool市街を案内してもらい、Liverpool市街から少し北上した小さな町へやってきた。そこで夕食をとり、帰宅したのだった。

ロードトリップ#3

最後のロードトリップは、北西に少し進んだところにある、北ウェールズへやってきた。
北ウェールズは小娘が初めて一人旅デビューを果たした地でもあり、とても思い出のある場所だ。

今回初の目的地は、日本で言う道の駅的なところだった。名前を忘れてしまった。と言うのも、ものすごい車酔いにあい、トイレに行くことしか考えられなかったのだ。特に、特産物の食べ物とかを見ていると、余計に気持ち悪くなってしまい、退室。

みんなが中をぐるぐると回っている間、トイレと、外で空気を吸うことしかできず、苦い思い出だ。もっと特産物とか見ておきたかった。その後、少し落ち着き、ドライブ再開。

気づくとスノードン国立公園への窓口の街に到着していた。ここで、ウェールズで有名な料理、(これまた名前を忘れてしまった。コンディションがよくないと、覚えが悪い。)を買いに行ってくれたのだが、あまりクオリティが良くなかったので買わずに帰ってきた。

この料理は、鉱山で働く人たちの昼食として浸透した。とても大きい餃子のような形で外はとてもパリパリ、手が汚れてしまう働き手の人たちが食べやすいようにと作られたんだそうだ。中身は半分が塩気のあるもの、半分が甘いものになるように作られて、一つでメインとデザートの役割をしているのだとか。すごい。この餃子のような形をした食べ物の名前を知っている方、募集中です。

その後、美しい渓谷、高山を見ながらのドライブは最高でした。後で、写真をアップしますね。遠くて、ロッククライミングをしている人を見つけて、写真を撮らせて頂いた。

その後、北上し、ティータイム。
北ウェールズの少し出っ張った島へいきました。ここには、世界で一番長い名前の駅があり、ここでまたパシャリ。

そしてその後安定のフィッシュ&チップス屋さんでテイクアウトして、海が見える場所に駐車して食べたのでした。

その後、アングルシーと呼ばれる海岸へ。
波が引くと道が現れ、別の島へ向かうことができるような場所だ。ちょうどサンセットの時間と重なり、オレンジ色に輝く素敵な空を見ることができた。

たくさん色々な場所は連れて行ってくれた、ジョブズのファミリーに愛を込めて。

本当に色々とありがとうございました😊


写真は
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