高尾・城山で秋の花探し+ネコとまったり―今日のお花たち その24
土曜は相方が疲れて行くのを取りやめ、日曜は私が早起きできず。月曜日、時間に限りはあるけれど、早起きできたので、一人で一番早い電車で高尾山口駅へ。
目指すは、ツルギキョウ、ツルニンジン、ツルリンドウのツル三兄弟のコンプリート。山行記録のサイトで、他の方のレコを拝見していて、ツリガネニンジンとナンバンギセルも見られるようなので、こちらもお目にかかりたい。
途中まで6号路を登る。ヤマホトトギスに、おはよう。ツルギキョウは去年、琵琶滝で見たと思うのだけれど、見られなかった。途中から1号路に入る。
切り株アートはお月見仕様。今年は、お月見楽しめるかな。
薬王院の、ヤクルトの献金でできた石段(笑)。
山頂の見晴らしはゼロ。ここまで何も見えないのも、珍しい。その代わり、クズの花にハギの花がお出迎え。
高尾山頂にいるネコは、毎回お目にかかれる訳ではないのだが、この日は会うことができた。平日の朝早くで、登山客が少ないせいか、私にまつわりついて、鳴いてエサをおねだり。味のついたチキンなら持っていたけれど、ネコに味つきはよくないんだろうから、上げるのはよした。
エサがもらえないとわかると、せっせと毛づくろい。登山客慣れしていて、見切るのも早いんだろう。前は城山のネコに会うのも楽しみだったけれど、昨年、亡くなってしまって、サビシイ。
双子のヤマホトトギスに出会う。ヤマホトトギスは盛り。
黄色い部分が見えているクズの花も。
ススキなどの根元に寄生する、ナンバンギセル。あるはずと思って見ないと、見逃してしまう。
コウヤボウキも咲き始めていた。
デザイン化できそうな、ハギの花。
音が鳴るのが聞こえそうな、ツリガネニンジン。
青い実が珍しくて、パシャリ。
一丁平でツルリンドウ、みーつけた!
あっちにも。
こっちにも。この方は、色が濃い目。
毎年、一丁平にツルリンドウを見に来ているけれど、これまでで一番たくさん花が咲いていた。時期がちょうどよかったのかもしれない。
ちょっとお疲れ気味のセンニンソウ。
またツリガネさん登場。アップで。
キンノミズヒキは、陽を浴びて金色に輝いて。
また青い実!
キクを見ると、秋が来たのを感じる。
ツルニンジンは、一丁平の北側巻き道にあるはずなのに、気づかずにスルーしてしまった。時間に限りがあり、焦っていたのも、敗因かもしれない。
小仏城山にとうちゃこ。ゲンノショウコが咲いていた。
林道を下る。ツリガネニンジン、何度見ても、よいものです。
ツリフネソウは、しっとりと濡れて。
こちらは、ムラサキがかっているおキクさん。
マツカゼソウは、可憐に涼しげに。
ちいちゃなカラスウリの花。写真を撮っている方がいて、気づいた。
民家のシュウカイドウで、本日の高尾花巡り、終了! 近いうちに、ツルニンジンのリベンジにまた来ないと、だなあ。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。みなさまが花をご覧になって、癒されますように。
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