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【子育て第2章】笑顔のママを目指して今日も成長中

ママだって切り替えられない夜がある

それは寝る前の出来事です。
娘がイタズラをしていたので、私はいつも通り注意をしました。

いつもなら反省モードに入るはずの娘が、その日は少し様子が違いました。

娘は怒られた後も、ただ黙ってソファに座っていたのです。
その様子は、少し不貞腐れているように見えました。

私はそんな娘の姿についイラッとして、きつく怒ってしまったのです。
寝る直前に怒る事ほど、後味の悪いものはありませんよね。

ママだって怒りたくない。

だけど冷静になって思い返してみると、不貞腐れているように見えた娘の姿には、何か理由があったのかもしれない。

娘の寝顔を見ながら、1人でそんな事を考えていました。

こんな風に考えてあげられる余裕があれば、楽しく1日を終えられたのに。
「後悔先に立たず」ですね。

だけどママだって人間。
どうしても切り替えられない夜があるんです。


2歳を迎えて、変わり始めた娘と私の葛藤

10月に娘が2歳の誕生日を迎えました。
時が経つのは本当に早いものです。

2歳と言えば「イヤイヤ期」。

正直うちには関係のない話だと思っていました。
なぜなら娘は、産まれた時から主張が強く常にイヤイヤ期状態だったからです。

そんな大変だった娘が、最近ではたくさんの成長した姿を見せてくれます。
常にイヤイヤしていた娘が成長すれば、親としては可愛さが増しますよね。

だけど我が家にも、「イヤイヤ期」が突然やってきました。

今まで怒られると反省していた娘が、反抗的な態度を見せるようになったのです。
まだそんなに酷いものではないですが、親としては戸惑いますよね。

でも反抗する事も、また一つ成長した証なんだと思うようにしています。
イヤイヤされる時の対処法は、まだまだ模索中ですが。

まだ上手に言葉を話せない娘だからこそ、娘なりの葛藤がある。
娘自身が1番戸惑っていたり、色んな感情と戦っているのかなと。

「子育て第2章」の始まりです。

しかし子育てというものは、本当に休む暇を与えてくれませんね。
やっと1つ目のハードルを超えたと思ったら、すぐ2つ目のハードルが来る。

きっとこの繰り返しなんでしょうね。
鋼のメンタルがいつか手に入るのでしょうか。

「これから怒る事が増えてしまったとしても、なるべく娘の気持ちに寄り添えるママで居たい」。

これが私の心からの願いです。


育児の気付き、それは今日が1番幼い娘との時間

最近娘を寝かしつける時に、涙が出てくる事があります。
(決して心を病んでいる訳ではありません。)

初めは自分でも驚きました。
「疲れてるのかな」なんて思ったりもして。

だけど原因は違いました。
それは「今日が1番幼い娘と過ごせる最後の日」という事に気付いたからです。

育児を始めてから何度か聞いた事のある言葉。
だけど今までは心に留める余裕もなく、聞き流していたんです。

だからもっと正しく言うと、この言葉の意味をやっと理解したという所でしょうか。

この事に気付くと、今日という1日を振り返らずにはいられません。
「娘に対してもっと出来る事があったんじゃないか」そんな事ばかり考えてしまいます。

寝る前の時間もその一つです。
今までは、「早く寝かせないと」それが1番にありました。

だから娘が寝る前にしてくれる可愛いお話も、ハグもキスも「もう寝ようね」とさえぎっている私がいたんです。

でもそれもやめました。

眠そうにしている可愛い仕草を見ながら、娘と過ごす今日が終わってしまう事を噛みしめる。
明日は1日の終わりに、なるべく後悔しないように過ごそうと心に誓う。

明日になれば娘はまた成長してしまう。
つい最近まで、早く成長して欲しいと願っていたのにおかしな話ですよね。

これが親バカというやつでしょうか。
だけどそれすらも、嬉しかったりするのです。


おわりに

子育ては矛盾の連続だと感じるのは私だけでしょうか。
自分の感情がまさにジェットコースターのようで、毎日ついていくのに必死です。

さっきまで怒っていても、娘と離れたら寂しくなってる自分に気付いたり。
娘の成長が嬉しいのに、同時に淋しいという感情が押し寄せてくる。

笑って怒って時に泣いて、そんな事の繰り返しです。

今の私の願いは「いつも笑っていたい」というところでしょうか。
本当はいつだって「笑顔のママ」でいたい。

もちろん怒らないといけない時もあると思います。
私も怒る時は、真剣で必死です。

それは危ない事やしてはいけない事を伝える事が、結果的に彼女を守ってくれる事になると信じているから。

だけど伝え方には、色んな方法がありますよね。
そこはこれから極めて行きたいです。

そこを極めた先に、私の目標である「笑顔のママ」がいるような気がします。

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