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「子育て」が辛いと感じたら...休めばいい!!


子宝の前に母宝


「子宝」という言葉がありますよね。
子供は宝と言うのに、宝を産んだお母さんは大切にされていない。

育児に疲れ切っていた1年前、どこかでそんな話を聞きました。

子供が産まれたら、幸せになる。
日本にはそんな常識のようなものがあると、私は強く感じていました。

でもそんな常識が、私にはプレッシャーでした。

「お母さんなんだから」という言葉も大嫌いでした。
子供が0歳ならお母さんだって0歳、できなくて当然ですよね。

妊活・妊娠・出産・育児、お母さんは命がけです。
お母さんという存在が、もっと大切にされる世の中になるといいなと感じます。

子供を可愛いと思えなくてもいい


「自分の子供を可愛いと思えない」母親失格と言われてしまうでしょうか。

でも私が娘を可愛いと思えるようになったのは、本当に最近のことです。
それは他の記事でも書いた通り、身体と心に余裕が出来たからです。

1年前の私は、娘を可愛いと思えない自分に悩んでいました。
そんな私を救ってくれたのは、主人の姉からの言葉です。

「子供が可愛いと思えなくて当然。
宇宙人を育ててるようなもんなんだから、大変だと思うのも当然。
あなたは何も悪くないし、十分がんばってる。」

姉の言葉が嬉しくてありがたくて、涙が止まりませんでした。

大袈裟ではなく姉の言葉のおかげで、私は今でも元気に育児が出来ていると思っています。

子供なんて産まなきゃよかった


「子供なんて産まなきゃよかった」とても悲しい言葉ですよね。
ですが1年前の私は、何度もこの言葉を心の中で叫んでいました。

私の娘は産まれた時から、とても主張の強い子でした。
昼も夜も寝ないことに加えて、主張の強い娘の育児は辛い毎日でした。

子供が「泣き疲れて寝る」という話はよく耳にしますよね。

ですが私の娘は泣き疲れることはなく、永遠と泣き続けるのです。
それは昼も夜も、同じでした。

昼も夜も寝ない、おまけに大きな声で泣きわめく。

こんな日が毎日続けば、「子供なんて産まなきゃよかった」そんな風に思うお母さんがいても、仕方ないのではないでしょうか。

育児とは、命がけの修行だと思っていました。
娘を可愛いと思えるようになった今でも、同じように感じます。

おわりに


今回私が書いたことは、偏った意見かもしれません。
でも1年前の私は、辛い育児に悩んでいました。

そんな時ネイルサロンで、奇跡的な出会いがあったんです。

そのお店のネイリストの方が、私と全く同じ悩みを抱えていたからです。
そして、お互いの育児の悩みを共感し合うことが出来ました。

彼女との出会いはまさに奇跡で、私を勇気づけてくれました。
「私だけぢゃないんだ」そう思えるだけで、心が軽くなるんですよね。

味方がいるのは、とても心強いことです。
理解してくれる人との出会いは、大きな支えになります。

同じ悩みを持つお母さんの繋がりが増えれば、私のように育児が辛いと感じる方が少なくなっていくかもしれませんね。

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