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『お客様としてお話させてください』
去年の今頃は、ほとんどなかったカスハラ相談。今年は8割がカスハラ、2割がパワハラの迷い相談。
昨年9月にカスハラが労災認定基準になり、今年は厚生労働省や東京都のカスハラ防止法制化に向けて、テレビで話題にならない日はないのですが…
カスタマーハラスメントとはどんなものか具体的な事例が報道されています。
カスハラを語る前に最初に必ず出てくるのが
★『お客様からのご意見は企業価値を高めるものであり、本来有効に活用するべきものである』ということ。
私はこれを『異変を最初にキャッチして最前線の声を感じるもの』であり、経営の中核だと思っています。★
これが、大前提!!!
一方で法制化や条例化が検討される中
”歩きたばこ”や”歩きスマホ”の禁止条例は本人が罰せられるのですが、カスハラの場合、カスハラ行為者のお客様ではなく、従業員がお客様対応により精神的にまいっていることを分かっていながら何も対策を取らなかった企業が安全配慮を怠ったとして責を負うというものです。今のところ
もちろん、お客様の行為自体が犯罪行為である場合もあります。
脅迫罪・暴行罪・侮辱罪・恐喝罪・威力業務妨害罪・不退去罪など
✔カスタマーハラスメントをする人はお客様ではない
✔『お客様』は企業が決める
✔私は、お客様としてお話をしたいと思っています。そのような大きな声でお話されることはやめてください。怖いです
大前提は★~★です。それを忘れちゃいかんのです。
従業員が、現場で個人の判断で「それ、カスハラですよ」と言わせていてはいかんのです。
会社の判断で、組織として決めてあげないと、知らないうちにお客様が減っていくんでしょうね。
いっぱいいっぱい伝えたいことがあって、東京商工会議所でセミナーさせてもらうことになりました!ご都合よければご参加ください
『事前の備えが9割 カスタマーハラスメントの実態と対策』
●日程2024年7月18日(木) 14:00~16:00(受付開始13:30)
●会場 テクノプラザかつしか3階視聴覚室(葛飾区青戸7-2-1)
※京成電鉄「青砥駅」から徒歩12分
※京成バス(新小53・亀有⇔新小岩)テクノプラザかつしか下車すぐ