マインドフルネス瞑想を1ヶ月続けてみた
マインドフルネス瞑想をとりあえず1ヶ月やってみるぞ、と目標を立て、3ヶ月くらい続いています。
結論としては、やってみてすごく心が変わった!良くなった!ということはありませんでした。特にいつも通りのわたしです。
瞑想して気づいたことはいろいろあったので書いてみます。
1.自分の心を客観視できることが多くなった
瞑想中には雑念がぶわっと出てきます。「雑念が出てきたな」と気づいたら呼吸に意識を戻す。また雑念が出たので呼吸に意識を戻す……と繰り返していきます。
そうこうしているうちに、実生活でも自分の心を客観視できる場面が多くなったように思います。
「今、怒りに流されてるなあ」とか。「物欲のままいらんもの買おうとしてるな」とか。いっときの感情に惑わされる自分を俯瞰できるようになってきました。
気づいたところで怒りも物欲も止められてはいないので、そこは今後の課題です!
2.思ってたより雑念にまみれている
前述の通り瞑想中は雑念が出まくります。瞑想の開始とともに雑念のスイッチがオンになっているのではないかと思うくらい出ます。
瞑想を始めると雑念が出るというより、もしかしたら普段これほど雑念にまみれているのに瞑想をしてようやく気づいている、という可能性もあるのかもしれません。
そんなことに気づいたところで、今日も雑念がどうしようもなく溢れています。
3.自分は日々の生活に満足できているかもしれない
瞑想を始めて、もっと心が穏やかになるなどの効果を期待していたものの、上記ふたつの気づきがあったくらいで他は何もありませんでした。
単に実践の時間や回数が足りない可能性もありますが「早い人で1週間で効果を感じる」などの情報を見かけると、何かやり方が間違ってるのかなと思ってしまいます。
でももしかしたら、別に人生に不満が無いということなのかもしれません。
人望も生きがいもあるわけではないけど、心底辛いことや望むこともありません。
既に比較的ラクな心で生きていることができているのかも?そんなことに気づけました。
そんなこんなで瞑想したからといって何が変わったというわけでもなかったよというお話でした。少しの気づきはあったので自分の知らないうちに何かしらの知らない効果もあったのかもしれません。もうしばらく、瞑想は続けていってみます。
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