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階段を登るのと下るの、どっちが辛い?



みなさん、こんにちは。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿の代表、山崎です。

みなさん、普段から階段は使いますか?
階段を登るのも下るのも、結構体力使いますよね…

実際、どちらが筋肉には負荷がかかるのでしょう?
本日はそんな【階段昇降】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。

階段昇降のメリットは?


そもそも階段昇降にはさまざまなメリットがあります。
メリットについて、それぞれ見ていきましょう。

心肺機能の向上

階段昇降は有酸素運動として心臓や肺に負荷をかけるため、心肺機能が向上します。これにより、全身の血液循環が良くなり、持久力も増します。

筋力強化

階段を上り下りすることで、特に下半身(太もも、ふくらはぎ、臀部)の筋力が強化されます。自重を使った運動なので、ジムに行かずとも効率的に筋力トレーニングが行えます。

カロリー消費

階段昇降はカロリー消費が高い運動です。平地を歩くよりも多くのエネルギーを消費するため、体脂肪を減らすのに効果的です。短時間で効率的に運動ができるので、日常生活に取り入れやすいです。

骨密度の向上

階段を使った運動は、骨に適度な負荷をかけるため、骨密度を維持・向上させる効果があります。これにより、骨粗しょう症の予防にもつながります。

バランス感覚の向上

階段を上る際にはバランスを保つ必要があり、これが体の安定性を高め、転倒防止や日常生活での動作をスムーズにします。

コストがかからない

階段は日常的に利用できるため、特別な機器やジムのメンバーシップを必要とせず、無料で始められる運動です。

心のリフレッシュ

階段昇降は簡単に始められ、短時間で体を動かすことで、ストレス解消や気分転換にも役立ちます。

階段昇降は運動強度を自由に調整でき、無理なく日常生活に取り入れやすい点が大きなメリットです。

階段を登る・下る、辛いのは?


では階段を登るのと、下るのは、筋肉にはどちらが負荷があるのでしょうか?

階段を登るときと下るときでは、負荷のかかる筋肉や強度に違いがありますが、一般的に筋肉への負荷が強いのは階段を登るときです。

階段を登るとき

階段を登る動作では、主に大腿四頭筋(太ももの前側)、臀筋(お尻の筋肉)、そしてふくらはぎに強い負荷がかかります。

自分の体重を持ち上げる動作のため、筋力トレーニング効果が高く、心肺にも大きな負荷がかかります。

上昇する際には「力を入れて押し上げる動作」が重要になるため、筋肉への負担が大きく、エネルギー消費も多いです。

階段を下るとき

階段を下る動作では、ブレーキをかける動き(エキセントリック収縮)が重要です。筋肉が引き伸ばされながら収縮するため、負荷がかかりますが、登る時ほど筋肉への負担は大きくありません。

ただし、膝や足首にかかる衝撃が強くなるため、関節への負担が増加することがあり、膝に不安がある人には注意が必要です。

主に大腿四頭筋やハムストリングス(太ももの裏側の筋肉)が使われますが、登るときほどのエネルギー消費や筋肉への負荷は低くなります。

階段昇降まとめ


階段を登る方が筋肉にかかる負荷が強く、特に脚や臀部の筋肉を大きく使います。
一方で、下るときは筋肉の使い方が異なり、関節やバランス感覚に関わる負担が大きいものの、全体としては負荷が軽くなります。

日常ではできるだけ階段を使い、消化カロリーを少しでも増やしていきましょう!
本日もお読みいただきありがとうございました。

パーソナルジム|ワイズジム恵比寿
代表 山崎


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